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自閉症の息子が生きた5年間の軌跡

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

障がいを抱えていても習い事!!水が好きな息子と水泳教室

 

障がいを抱えた子が習い事をすると言ったら、意外でしょうか?

「そんなことできるの?」と思われるでしょうか?

ハルは、一時期、水泳を習っていました。

 

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初めての習い事

きっかけは忘れてしまいましたが、障がいを抱えた子が通える水泳教室があると聞いて見学に行ってみました。

 その水泳教室は、親子で入ります。

父親に入ってもらいました。

 一人で入るのなら心配ですが、父親と一緒なら安心して見ることができました。

水が好きなハルは特に嫌がることはありませんでした。

25mプールの下に台を置いてくれているので、

ハルでも下に足がつく深さになっていました。

特に決まったメニューがあるわけではないので、プールの中で自由に遊んでいました。

アームヘルパーを付けてもらったハルは、台の上を歩いていると思ったら、足のつかない所へ歩いて行きました。

ヒヤヒヤしていましたが、怖がることなく、プカプカと浮いていました。

他のお子さんは、水を怖がっている子もいれば、プールサイドから飛び込んでいる子もいました。

ハルは、走るのが早く運動神経も良いので、泳ぐことができるようになればな・・・

と思っていたので、通うことにしました。

回を重ねるごとに慣れていき、深いところに行き、くるくると回っていました。

 おそらくシンクロのように足を器用に動かしていたのでしょう。

 習い始めて半年位経ったとき、私が一緒に入ったので、試しにアームヘルパーを取ってみたのです。

 そうすると、溺れることがわかっているのか、慌てて私の首に捕まってきました。

 普段、抱きついたりしにこないハルが、苦しいくらいに掴まってくるのがとても可愛らしかったです。 

 

発達障害と習い事

障がいを抱えていても、健常児と同じように習い事ができたらいいですよね。

障がいの程度が軽度のお子さんや、ある程度意思疎通ができるお子さんは、健常児と同じクラスで水泳を習っています。

 でも、健常児と同じ教室だと、よほど先生が障がいを理解してくださっていないと、難しいそうです。

 

水泳なんかだと、「前に泳いでいる子が、25mの半分位のところまで泳いだら、スタートするように」とか言われますが、自閉症を抱えたお子さんの場合、もっと具体的な指示でないと理解がしにくいことが多いのですよね。

ですから、先生が「〇〇君スタート!!」と、言ってくれるとかいう配慮が必要となってきます。

障がいについて理解してくださっていない先生だと、スタートしないだけで「なんでスタートしない!!」なんて注意されたりしてしまうんですよね。

 それだけでなく、周りのお友達に迷惑を掛けていないか?など、気になることがたくさん出てくるんですよね。

 でも、障がい児クラスなら、気兼ねすることなく、習うことができますよね。

 そのような教室がたくさん増えるといいですよね。