ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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あっち行き、こっち行き 療育園でのお散歩は大変!

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今回は、ハルの通っていた療育園のお散歩についてのエピソードを療育園と家庭を繋ぐ連絡ノートを元に紹介していきます。(連絡ノートの説明はこちら→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】

  

療育園に入園して1ヶ月のお散歩

 今日は、広場へお散歩に行きました。 少しの距離ですが、大冒険でした。 ハルくんは、広場をよく走って、あっちの草むら、こっちの石山とよく見て回っていました。

  

 ハルの通っていた療育園にはいくつものお散歩コースがあります、 田舎だから、ほとんど車も通らないし、田んぼがあるのであぜ道を歩いたりもできます。 

 この日は、近くの広場で遊んだようです。

   本当に何もない広場ですが、子供たちにとってはそれでも楽しい遊び場ですよね。

 こういった広場へのお散歩から、園の周りを1周したり、結構急な坂道をのぼるコースなどたくさんあります。

 街中のお散歩では味わえない自然をたくさん味わえます。

 春には、たんぽぽや桜や蝶を見たり、

 夏には、セミの鳴き声を聞きながら

 秋には、どんぐりを拾ったり、

 冬には、落ち葉を集めて、落ち葉のシャワーをしたりして、季節を感じます。

 親の私ではできないことを体験させてくれました。

 ちなみに子供たちは、基本的には先生と手を繋ぎません。

 驚きましたか?

 先生は、先頭、真ん中、最後にいるだけです。

 もちろん時と場合によってはこれだけではないです。

 それで、みんなどこかに行ったりしないの?

 と思いますか?

 

 確かに入園当初は大変だと思いますが、園生活を重ねることでお散歩も落ち着いてできるようになっていました。

 ただ、ほとんど車の通らない田舎だからできることかもしれませんね。 こんな感じで療育園の様子も紹介していこうと思います。