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自閉症の息子が生きた5年間の軌跡

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

自閉症の息子のこだわりに、母もこだわってしまう【自閉症児育児】

療育園 ハルのこだわり

たくさんあるブログの中、このブログに来ていただきありがとうございます。

 私の息子のハルは、3年半前に亡くなりました。

 自閉症でした。

 ハルの生きた証を残しておきたいと思い、ブログを書いています。

 

  

 

  このブログでは、今、ハルは2歳11ヶ月。

 療育園に通い始めたばかりです。

 

 

 2010年5月18日(火)

 おうちから

 聞き取りにくいですが、数字を数えているようです。

 1から順に数えて5の時は、必ず「ゴッ!」と言っています。

 

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 自分で書いた文章を自分で読みながら、「なんて雑な書き方なんだろう」と反省しました。

ハルは、数字が好きでした。

 この頃(2歳11ヶ月)は、ちょうど興味を持ち始めた頃です。

 

 他の単語はほとんど出ていなかったのですが、数字は声に出していました。

 この時は、「へ~数字が好きなんだ」くらいに思っていたのですが、これから数字への関心が強くなっていきます。

 ちなみに私は、数字や文字を教えていません。

それならどうして、ハルは数字を言えるようになったのでしょう。

おそらく、療育園がきっかけでしょう。

別に療育園でお勉強をしているわけではないですよ。

遊びの中で、「い~ち、に~、さ~ん」と数える場面があるのでしょうね。

つまり、ハルが数えているのは、数字本来の役割をなすものではなく、歌や手遊びのようなものなのです。

そうなんです、遊びの中で身につけていたはずなのですが・・・今後、 方向性が変わってきます。

この当時は、ハルの数字好きに関しては気にはしていませんでした。

 しかし、だんだん興味が強くなっていった頃に、ある話を先輩お母さんから聞いたのです。

 「スーパーに行ったら、レジの上の数字を1から順に数えないと買い物を始めることができない。急いでいる時もあるので、困る」 

  これを聞いたとき、「ハルもそうなったら大変だな」と思いました。

だから、できるだけ数字に執着しないようにしようと家の中には、掛け時計以外は、数字が書かれている物は置きませんでした。

例えば、カレンダーや電卓など・・・。

でも、結局これって、私のこだわりになってしまっているんですよね。

子どものこだわりに、こだわりすぎてしまうのも注意が必要ですよね。