乳幼児検診のパズルって、何を見ているの?
子どもって、ついこの前までできていなかったことが、いつの間にかできるようになっていますよね。発達がゆっくりな次男のハルも、日々成長していました。その発達の様子をチェックするのが乳幼児検診ですよね。今回は、普段の様子を元に乳幼児検診で行われるパズルについて紹介したいと思います。
※この記事では、ハルは2歳11ヶ月です。
※療育園と家庭を繋ぐ連絡ノートの内容を元にエピソードを紹介します。連絡ノートの説明はこちら⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】
お化粧のマネをして朱肉を塗る
知らないあいだにハンドクリームを出して、手や顔に塗っていました。 その後、気持ち悪かったのか、洗面所に行って、顔を洗っていました。 最近、絵本を床に並べることに凝っています。
ハンドクリームの顔に塗ったり、朱肉を顔に塗ったこともありました。 朱肉のときは、血まみれになっているのかと思ってびっくりしました。 おそらく私がお化粧をしているのを見て真似をしているのでしょうね。 子どもって、見ていないようで見ているってことありませんか?
ハルは本当に良く見ていました。ハルには2歳離れたお兄ちゃんがいるのですが、お兄ちゃんが知らないことも知っていることもありました。
そして、絵本を並べるのに凝り始めました。 この時期より前は、カードを並べていました。 これが絵本になりました。 リビングに、とにかくずらーっと並べます。 それが邪魔で邪魔で・・・.
型抜きパズルも試行錯誤
〇 △ ◇の型抜きパズルで遊んでいました。 以前までは、△ のところに ◇ を入れようとしていましたが、今日はしていませんでした。 動物の型もあるのですが、入らなかったら逆さにしてみたり、左右逆にしてみたりと考えながら遊んでいました。
発達検査のパズルって何を見ているの?
パズルは、発達検査でもありますよね。
以前は、絶対に入らないところに入れようとしていたのですが、逆さにしたり、別のところにいれようと工夫したりできるようになりました。
できるかできないかだけが大切なのではないですよね。
できないときは、どのような行動を取るかも見ているんですよ。
すぐ諦めてしまう
頑張って工夫する
「できない」時も、「できない」中で、段階があるんですよね。
どうしても、「できた」という結果を求めてしまいがちですが、できないからダメなんじゃなく、どこまでできるようになっているかを見てあげなくてはいけないんですよね。
大人だって、できないことが一足飛びにできることなんてないですよね。