読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

自閉症の息子が生きた5年間の軌跡

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

自閉症児はごっこ遊びができない?【お友達との関係】

いつもハルの笑顔はヒマワリの花に来ていただきありがとうございます。

 今日は、療育園に入園して初めての内科検診のお話です。

   

f:id:harukunmama:20160108084922g:plain

  2010年6月8日(火)

 内科検診は、何かわからず来て、聴診器までは良かったのですが、口の中を見せるのが嫌で泣きながら頑張りました。

 終わってから、さらに泣いていました。

 内科検診の順番が来るまでは、みんなでふれあい遊び(お風呂じゃぶじゃぶ)やリズムをしました。

 給食後、保育士が人形を抱いてミルクをあげていると、

 ハルくんもミルクを取り、人形の口を開けようとしていましたが、

 開かないとわかると、そのままミルクを飲ませる真似をしていました。

 保育士が、合わせて声を出すと、今度は保育士にミルクを飲まそうとしていました。

 最近、笑顔が増えてきました。

  

みなさんのお子さんは、病院へは嫌がらず行ってくれますか?

 ハルは、内科検診は大泣きだったようですが、

 かかりつけの小児科に行くのは嫌がりませんでした。

 ハルは、健康優良児だったので、

 小児科を受診するのは予防接種の時くらいだったので、

 小児科=痛い 

 というイメージを持っても良さそうなのに、嫌がることはありませんでした。

 待合い室に好きなおもちゃがあったからでしょうか。

 

  確かに口を開けるのは嫌がりますが、内科検診の時のように泣くことはありませんでした。

 よく分からず、連れてこられて、お医者さんの前にちょこんと座らっされて、

 聴診器を当てられているハルの様子が目に浮かびます。

 そして、その後、園舎内に響き渡るくらい大きな声で泣いていたのも目に浮かびます。

 そして、給食後の一コマは面白いですね。

 先生の真似をしてお人形さんにミルクをあげていたことを読んだときは、驚きました。

 人形には全く興味を示したことがなかったし、先生のがやっていることを模倣できるんだと感心しました。

 そして、ハルらしいのが、このあと先生にミルクを飲ませようとしたこと。

 先生もちょっと驚いたでしょうね。

 でも、ハルがこうやって先生とコミュニケーションを取ろうとしたことは、喜んでくれていただろうと思います。

 この人形遊びって、発達においても大切な通過点なんですよね。

 子どもと人形の1対1の関係から、子どもとお母さんやお友達といった他者との関係が生まれると、ごっこ遊びになりますよね。

 ハルが通っていた療育園では、ごっこ遊びも大切にしてくれていました。

 園庭遊びの時に、砂で作ったケーキ屋さんとお客さんでお店やさんごっこをしたり・・・

 もちろん保育士さんのサポートが必要ですが、年中さん、年長さんになると、

 「ケーキ1つください!」

 とやってくるお友達もいました。

 こうやって、遊びを通して発達を促すことができるよう、日々、考えて保育計画を立ててくれてくださっていました。