ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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【おすすめ絵本】ぞうくんのおおかぜさんぽシリーズ

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自閉症の息子が生きた5年間の軌跡にお越しいただきありがとうございます。ハルママです。ブログの説明はこちらから→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】

 今日は、絵本を紹介します。

 

ぞうくんのさんぽシリーズはおもしろい

以前、【ぞうくんのさんぽ】 を紹介しました。「ぞうくんのさんぽ」にはシリーズ化されています。

そして、次は何が来るのかと思ったら・・・

登場する動物の視線の方向にも注目!

ぞうくんは、おおかぜの中でもお散歩をします。

 ところが、お友達のかばくん、わにくん、かめくん達は風が強くてぞうくんの元に転がってきます。ぞうくんは、おおかぜの中でもさんぽをします。

 このシリーズのどの本も、派手ではないのですが、子どもを惹きつける魅力があるんですよね。

 登場人物の視線の方向も、しっかり考えられていて、ぞうくんがおおかぜの中、歩き始めた場面では目線は上向き。

 

 これだけで、おおかぜに向かって頑張っている様子が見えてきます。

 その後も、かばくん、わにくん、かめくん達とお話する時は、ちゃんと目が合っています。

 そして、「おっとっとっと・・・」とバランスを崩しそうになる時の視線や

みんなで「ごろん」と転がった時の表情も表現されています。

 ダイナミックに「ごろん」と転ぶ様子、「どっぼーん」と、

これまたダイナミックに池に落ちる場面は、子どもが大好きな場面ですよね。

 「どっぼーん」

 と、ダイナミックに読んであげたら、お子さんもきっと楽しんでくれるはず。

 下はぞうくんのさんぽの中のページです。

この時は、ぞうくんの目線は上向き、かばくんたちは下向きです。

このページでの目線も面白いので、ぜひ実際に手に取って読んでみてください。

そしてかめくんのさんぽもおすすめです。