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自閉症の息子が生きた5年間の軌跡

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

保護者会の活動~地獄の草引き修行~

ハルの笑顔はヒマワリの花に来ていただきありがとうございます。

 今日は、療育園の保護者会の活動について。

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 以前、「いろんな活動をしていましたよ~」とご紹介させていただきましたが、

 本当に、様々な活動がありました。  

療育園の保護者会活動って、幼稚園とか小学校とはまた違うんですよね。

 と、いっても、私はハルは通っていた療育園(たいよう園(仮))と長男が通っていた幼稚園・小学校を比べることしかできませんが・・・。

 これだけは断言できるのが、ハルが通っていた療育園の保護者会活動が一番忙しかったこと。 

今日は、その中でも「修行」と称される草引きのお話。

 

  草引き修行の全貌

たいよう園の保護者会では、年3回草引きがあります。

 年3回といっても、1回のつき5日くらいあるので、年間15日くらい草引きの日程が組まれています。

 まず1回目は、プール開き前の草引き(6月末くらい)。

2回目は、夏祭り前の草引き(8月)。

 3回目は運動会前の草引き(9~10月)。

 気づいていただけたと思いますが・・・どの回も暑いんです!!

 草が伸びる時期が暑い時期だから仕方ないのですが・・・。 

しかも、13~15時までだから、1日のうちで一番暑い時間。

 それが修行と称される所以です。

 なぜ、午前中にしないの?

思った方もいるのではないでしょか?

 なぜなら、午前中は園児が園庭遊びやお散歩で外に出てくるから。

 お母さんたちが草引きをしていても

 「お母さん、お散歩行ってくるね~!!」

 って手を振って行ってくれる子どもたちばかりなら、問題ないですよね。

 うちのハルもそうだったのですが、母子分離が大変な子にとっては、母親の姿を見せるわけにはいかないんですよね。

 もし、私の姿を一瞬でも見たら・・・おそらく泣き出して保育にならないでしょう。

(もちろん、先生が立ち直るよう努めてくださいますが・・・)

 子どもたちがいる園庭の前を通らないといけないときは、遠目から自分の子がいないかどうかを確認し、または、他のお母さんに協力してもらって確認してもらい、

 速やかに通り抜ける。

 まるで、忍者です(笑)

 だから、お昼寝の時間帯の13時~始めるのです。

 修行と書きましたが、悪いことばかりじゃなく、普段はあまりお話をしないお母さんとも話すことができる機会なんですよね。

 同じグループのお母さんだけでなく、先輩お母さんともお話ができるので、いろんなことを教えてもらえます。

 子どもたちはお昼寝をしているから、園舎の周りの草抜きをするときは、声を潜めて・・・。 

こうやって、子供たちのために園の整備のお手伝いをするのも、保護者会の伝統でした。

   

 保育施設の整備は、先生がやるべきか?

 1回につき5日ある草引きのうち、1日は土曜日(保育がない日)に設定されています。

この日は、先生方も草引きに参加されます。

 「草引きなんて、先生がやればいいやん」

 という保護者の方もいらっしゃいます・・・。

 それでもね、親でもみるのが大変な子供を毎日預かってくれることで、本当に助かっていると思うんですよね。

 私は助かっていました。

 特にハルは、年々少からお世話になっていたから余計に。

 先生たちは仕事だから、当たり前なのかもしれない。

 でも、それを当たり前だと思わないで欲しいな・・・と思うんですよね。

 「お母さん(お父さん)達が頑張ってくれるから、私たちももっと頑張らないと!と思うんです」 

と言ってくださった先生もいました。

 どこの保育施設でもそうかもしれませんが、子どもを真ん中において、 保護者と保育士が三位一体となり、理解や信頼を深めることが大切になりますよね。 

いつでも、「感謝の心」を忘れずに。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 では、また。

 ハルママでした。