自閉症の息子が生きた5年間の軌跡

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

育児の悩みを話せる保護者会の活動って?【発達障害児育児】

ハルの笑顔はヒマワリの花に来ていただきありがとうございます。

 ハルママです。

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 今日は、保護者会の行事の「みんなのねがいを読む会」について。 

ハルが通っていた療育園では、

 入園すると各家庭が全国障害者問題研究会で発刊されている

みんなのねがい を定期購読することになっていました。

「みんなのねがいを読む会」は、この「みんなのねがい」を輪読する会です。

 そのままですね。

 この会は、保護者会の係のうちの1つである図書委員になった保護者が中心になって企画します。

 「みんなのねがい」は、保護者の投稿ページ、専門家の方のページなどがあるので、 

どの部分ならお母さんたちが共感できるか?なんて考えながら、輪読する部分を決めます。 

当日は、保護者、園長先生、発達相談の先生が保護者会で使っているプレハブに集まります。

 そして、参加したお母さんたちは、プレハブの中で円形に座り「みんなのねがい」を輪読し、 その後、輪読した感想や自分が今悩んでいること、困っていることを話します。 

それに対して、同じ悩みを乗り越えてきたお母さんが対処法のアドバイスをしたり、

 園長先生や発達相談の先生がアドバイスしてくれたりします。

この「みんなのねがい」の保護者の投稿ページは、現在中学生、高校生、社会人のお子さんをお持ちの保護者の方が書かれていることが多いので、

 「高校を卒業したら、こういう道があるんだ」

 「うちの子と同じ状態の子が、こんなに成長するんだ」

という見通しを持つこともできます。

 ハルの療育園では、こういった保護者同士の交流の機会がたくさんありました。

 これは「ひとりぼっちのお母さんを作らない」という考えが根本にあります。

完全に同じ悩みを持っているお母さんはいなくても、

 「わかるよ」と理解を示してくれるお母さんがいるということは、

 本当に大切なことです。 

 私も他の療育園のお母さんとお話をしたこともありますが、

 「たいよう園(仮名)のお母さんの団結力はすごい」

 と言われたこともありました。

 これは、保護者会の活動なんて面倒だけど、自分の子供が通っている療育園を良くしようとみんなが思ってくれているから、

 行事の参加者もたくさんいました。

 このような慣習は、歴代のお母さんたちが築いてくれていたものであり、私たちの宝です。 

療育園ができた当時は、給食も交代で保護者が作っていたそうです。

 そんな大変な時期の先輩お母さん達のことを考えると、自分たちの今の状態は恵まれている。

 だから、行事が多いくらいで文句は言ってはいけないのではないか。

 もし自分の子供が卒園しても、この療育園が発展できるように、 次のお母さん達に伝えていかなくてはいけない。 

という気持ちをたくさんのお母さんたちが持ってくれているんです。

熱いですか?

 もしかしたら、熱いかもしれませんね。

 支援学校に進学されたお子さんをお持ちのお母さんが、

 「どこの療育園出身か聞かなくても、たいよう園のお母さんは雰囲気でわかる」

 と言っていました。

 何かが違うんですよね。

 みなさんのお子さんが通っている保育施設はどんなところでしょうか。

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みんなのねがい 2016年 03 月号 [雑誌]

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