自閉症の息子が生きた5年間の軌跡

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

別にわがままで好き機嫌いをしているんじゃないんだよ?【発達障害児育児】

ハルの笑顔はヒマワリの花に来ていただきありがとうございます。

 ハルママです。

 昨日は、ハルが食いしん坊だったという話を書きましたが、今日は、偏食の話。

 食いしん坊と偏食って相反していそうですが・・・

 

  

 2010年8月16日(月)

 カレーを作っても、じゃがいも、にんじんは食べないのですが、

 細かく切ったら、食べてくれました。

 

 お気に入りの毛布を洗うために持っていたら、

  追いかけてきて、気づかれないように洗濯機に入れた後は、

  泣きながらいろんなところをさがしていました。

 

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 野菜は、あまり食べなかったハル。

 青ネギはなぜか食べました。

 フライドポテトなら食べるから、ニンジンやじゃがいもも短冊切りにしてお味噌汁に入れたら、食べるのでは?

 と思い、やってみると食べていました。

 カレーライスも、この時は細かく切って成功したようです。

 食べることができるとわかれば、次回からは食べてくれるので、 具を大きくしても食べてくれました。

  

発達障害のお子さんは、偏食の子が多いですよね。

 親御さんは頭を悩ませているのではないでしょうか。

 「偏食」というと、好き嫌いをしているように聞こえますが、

 こういった偏食とはまた違いますよね。

 決まった形や決まった色等のこだわりや、初めてのものに対する極端な拒否、口の中の感覚の過敏性からきていると説明するのがしっくりしますよね。

私は、ハルが初めての物は食べなくても、あまり焦りはしませんでした。

 私自身、いい加減な性格であるのも理由の1つかもしれませんが、周りの子と比べてもやせ細ってないし、元気に過ごしているからいいかな・・・

と思っていました。

栄養素の偏りはあったでしょうが・・・。

小学生くらいになったら、食べるようになるだろう・・・

逆に肥満を心配しないといけないようになってくるだろうな・・・

それより、今、野菜を食べないハルに頑張って野菜を食べさせる気力がでませんでした。

うん・・・今はどんなに頑張っても食べない。

自分がイライラするだけだ・・・と判断しました。

その判断が正しかったのか、時期が来たのか、徐々に野菜を食べてれるようになりました。

ただし、上にも書いたように短冊切り限定ですが。 

こんなことを書いていると、私の祖母のことを思い出しました。

祖母(現在90歳)は、お肉を食べません。

牛肉、豚肉、鶏肉全て。

昔、母の実家から送られてきた、100g何千円としそうな牛肉は食べたそうですが・・・。

母もお肉を食べないのを心配して、祖母が好きなお好み焼きには、ひき肉を入れていました。

普段は、お肉を避けて食べるのですが、お好み焼きに入っているひき肉は避けることはできず食べていました。

入っていること自体わからなかったのか、避けることができなかったのかは、わかりませんが・・・。

こうやって、体のことを気遣ってもらっていた祖母が90歳まで生きていて、気遣っていた母が45歳で亡くなるというのは皮肉なものですよね。