自閉症の息子が生きた5年間の軌跡

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

「こてっちゃん」とひらがなパソコンで打つ息子【自閉症児育児】

ハルの笑顔はヒマワリの花に来ていただきありがとうございます。

 ハルママです。

 これまで何回か、ハルが数字が好きだという話を

 書いてきましたが・・・

haru-sun.hatenablog.com

今日はひらがなです。

 

  2010年11月17日(水

家での様子

 親戚の子からのお下がりでもらった、ひらがなパソコン(こどもチャレンジ)を持ち、

 一生懸命文字を押していました。 

あまりにも真剣だったので、見守っていました。 

 

出来上がった文字を見て、みんな大笑いしました。 

なぜか「こてっちゃん」と打っていました。 

 たまたまこうなったとは考えることは難しいので、「こてっちゃん」と打とうと思って打ったんだろうな・・・。

 使い方を教えていないのに、「っ」「ゃ」を

 打つことができているのが驚きました。

 しばらくは、「なんで、こてっちゃんって打ったんだろう」と思っていたのですが、

 ある時、ママ友に話したら、

 「バスのルートに、こてっちゃんの大きな看板があるで!!」

 と教えてもらいました。

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 なるほど・・・

毎日看板を見て覚えたんだな・・・

 いや、でも「っ」や「ゃ」もちゃんと打つのはすごいな。

 感心してしまいました。

 そして、今は文字を形でしか認識していないけど、単語の意味がわかるようになったら、文字でコミュニケーションも取ることができるようになるのかな?

 と思えるようになりました。

 言葉が出ていない場合のコミュニケーションって、これからどうしたらいいんだろう・・・ 

と悩む方もいらっしゃるかもしれませんね。

  ハルが半年に1回通っていた大学病院の先生は、ジェスチャーでコミュニケーションを取ることができるようにと言われました。

ハルの場合は、なかなか上手くいきませんでしたが、上手に取り入れることができれば、これまでよりもコミュニケーションが取りやすくなりますよね。