男の子だけどシルバニアファミリーが好き【自閉症児育児】
ハルの笑顔はヒマワリの花に来ていただきありがとうございます。 ハルママです。
私の息子のハルは、7年前に5歳の誕生日直前に亡くなりました。当ブログでは、ハルが生きた5年間のエピソードを療育園の連絡ノートに書いていた内容を元に紹介しています。(連絡ノートの説明はこちら→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】)
さて、みなさんのお子さんは、どんなおもちゃに興味がありますか?
ハルは、言葉がほとんど出ていなかったので、どんなおもちゃが欲しいかを言うことはできませんでした。今回のエピソードは、ハルが3歳5ヶ月の頃、クリスマスプレゼントを選びにおもちゃ屋さんに行った時のお話です。
ハルが好きなのはシルバニアファミリー?
クリスマスプレゼントを見に、おもちゃやさんに行きました。 ハルは、シルバニアファミリーのティスプレイを夢中で見ていました。 その後、プラレールのディスプレイも夢中で見ていました。 お店から出るときは、まだ見たかったようで、泣き暴れてしまいました。
ハルは、シルバニアファミリーが好きでした。
おもちゃやさんのディスプレイがあると、その場からなかなか動きませんでした。 何がそんなに魅力的だったのでしょう・・・。
私も小学生の頃、シルバニアファミリーで遊んでいたので、実家に残っていないかを見に行ったのですが、残念ながら、捨てられていました・・・。
シルバニアファミリーは発達を促すのによい?
うさぎの人形などがかわいい、ドールハウスのおもちゃの「シルバニアファミリー」。私も子どもの時に持っていました。「家」「人形」「家具」「遊具」など、さまざまなグッズが販売されています。
私は、うさぎの人形の洋服を作りたくて、母に裁縫を教えてもらって作ったりしました。
このシルバニアファミリー、かわいいだけではなく、発達を促すにも良いんです。
シルバニアファミリーは、お友達と遊ぶことでコミュニケーション能力、ごっこ遊びをしているので創造力を伸ばすことができると言われています。
そして、着せ替え人形とは異なる点は、家、家具、遊具、人形を使ったごっこ遊びが可能な点です。
着替えるだけでなく、あるシチュエーションを誰かと共有して、自分がその人形になりきることで、子どもに必要な能力を伸ばすことができます。
シルバニアファミリーもディスプレイを見るのが好き?
私は、今でもシルバニアファミリーのディスプレイを見ると、癒されます。
ハルの場合は、夢中で見ているものの、買って家で遊ぶかがわからなかったので、
買うことはためらってしまいました。
プラレールの場合は、兄に買ったものもあったのですが、 あまり遊ばないんですよね・・・。
もしかしたら、出来上がった状態を見るのが好きなのか???
他に「〇〇が欲しい!」とは言わない(言えない)ので、お誕生日プレゼントとかクリスマスプレゼントを選ぶのは悩みました。
結局、絵本にしたり・・・
ハルは、5歳のお誕生日の直前に亡くなったのですが、5歳のお誕生日に小さなトランポリンを買うかどうかを迷っていました。
トランポリンって、ただ乗って飛び跳ねるだけと思いきや、自閉症などの発達障害を抱えた子どもや脳に障害を持つ人の症状改善に役立つらしいのです。
そのことをちらっと耳にしたので、買おうと思っていました。
結局は、先に亡くなってしまったので、買えなかったのですが・・・。