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自閉症の息子が生きた5年間の軌跡

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

療育園を開園する時の住民の反対・・・【発達障害と偏見】

ハルの笑顔はヒマワリの花に来ていただきありがとうございます。

ハルママです。

今回は、療育園でのお散歩の話。

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 2010年12月9日(木)

園より  3歳6カ月

今日は、少し長めに集まりをした後、5歳児さん、4歳児さんのグループと一緒に広場まで散歩に行きました。

広場に着くと、砂利が積まれて山になっている所に登ったり、犬や猫が描かれている看板が気になってじっと見ていたりしていました。

走っていたハル君を保育士が「つかまえた!」と言ってつかまえると、嬉しそうに笑っていました。

 

療育園でのお散歩は、1つのグループごとに行くことが多いのですが、この日は、園児みんなでお散歩をしたようですね。

ハルが通っていた療育園は、田舎なので自然がたくさんありました。

田んぼの土手を歩いたり、川に葉っぱを流したり、秋になると落ち葉のじゅうたんで、落ち葉シャワーをしたり・・・

自然にたくさん触れることができました。

たくさんの自然がある場所で、のびのびと保育ができることはとても良かったと思います。

でも、今の土地に療育園を開園するには、苦労があったそうです。

知的障害児が通う施設」ということで、反対もあったそうです。

周りは田んぼや畑が多いので、荒らされるのではないか?と言われたそうです。

でも、なんとか開園することができました。

開園してからは、子ども達がお散歩する様子などを見て、

「こんな可愛らしい子たちやったんやね」

と言ってくれたそうです。

今では、ご近所で飼っている、うこっけいやハスキー犬を見せてくれたり、うこっけいが産んだ卵を食べきれないからと、譲ってくれたり、

そして、お返しに園児が作った野菜を持っていったり・・・

とてもいい関係を築いています。

それも、これまでの園長先生が細かな気配りをし続けているお陰なんです。

ハルが通っていた頃は、開園して10年も過ぎていたので、保護者が何かをしなければいけないということはなかったのですが、開園当初は、保護者が給食を作ったりしていたそうです。

自分たちで給食を作ってでも、療育を受けさせたい!

そんなお母さん達の想いを知っているからこそ、私達は、園を守っていかないといけないと思っていました。

なんだか、熱く語ってしまいましたね。

お散歩の話を書くつもりが、違った方向になってしまいました。