ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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自閉症の息子のお陰で、私の人生も豊かになった【発達障害児育児】

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自閉症の息子が生きた5年間の軌跡にお越しいただきありがとうございます。  ハルママです。

私の息子は2歳半で自閉症と診断され、言葉が出ていませんでした。1歳10ヶ月から親子教室に約1年間通い、2歳10ヶ月から療育園に通いました。ハルが通っていた療育園には、家庭と療育園を結ぶノートがあります。詳しくはこちら→ ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】 ・私の大切な息子は自閉症でした。今は、ここにはいない。

その連絡ノートには、家庭での様子を書いたり、園での様子を先生が書いてくださったりします。今回は3歳半頃のハルの様子を紹介します。

 

私が成長できたのはハルのお陰

家ではオムツを履かず、パンツで過ごしていました。トイレに行きたくなると、オマルのところまで行き、ちゃんとズボンとパンツを脱いで、おしっこができました。2階で遊んでいても、自ら階段を降りてきて、おしっこをしていました。

 

この頃になると、尿意がしっかりとわかってきて、自らオマルのところまで行くようになりました。

数ヶ月経っても、変わり映えしない内容ですが、日常的に使うことができる言葉が出ていなく、コミュニケーションが取りづらいハルがオムツを完全に外すのは、本当に難しく・・・

療育園や家で成功しているのも奇跡のように感じていました。
大げさかもしれませんね。 でも当時は、本当にそう思っていました。

時間はかかるけど、少しずつ頑張っているのを見守るのは、大変ですが、できた時の喜びは、あっさりと獲得した時より大きいですよね。

ハルには長男の育児では感じることがなかった大変さを感じることは多かったのですが、味わうことができなかった感動をたくさん味わうことができました。

ハルのお陰で、人としても成長できたのではないかな?と思っています。

ハルが障がいを持って生まれてきたのは、私に足りないものを教えるためだったのではないかな? そんな風に思っています。