子どもを亡くすことは辛すぎる。でも前を向いて歩いて行かないとしかたない
この写真は、種をまく時期を少し遅くして育てたヒマワリです。10月に咲きました。
花の大きさは小さいですが、元気に咲いていました。
ハルの笑顔はヒマワリの花というタイトルは、私がつけたものです。
なぜ、ヒマワリかと言いますと、
ハルが笑うと、パッと周りが明るくなるようでした。 それが、真夏に咲く、ヒマワリのようだったからです。 ヒマワリを見ると、なんだか元気になりませんか?
ハルの発達は、ヒマワリのようにグングンと伸びるものではありませんでしたが、少しずつ成長してくれました。
ほんのわずかな成長でも喜ぶことができるのは、ハルが自閉症だったから。
ハルの兄では感じることができなかった喜びを味わうことができました。
ほんのわずかな成長での喜びもありましたが、大変でもありました。
どんなに手がかかる子でも大切な我が子
一番辛いのことは、ハルを亡くしたこと。
いくら手がかかる子でも、将来が不安で不安で仕方ない子でも、大切な我が子。
やっぱり、生きていて欲しかった。
でも、これも私に与えられた試練なのかと思い、日々を過ごしています。(正直、こんな試練はいらないですけどね・・・)
このブログを読んでくださっている方たちは、ご自身のお子さんが障がいを抱えている方が多いのではないでしょうか。
私は、みなさんに何を伝えることができるのか・・・
いつも、そんなことを考えています。
当 ブログの目的
当初は、「ハルが生きた軌跡」を残しておきたいと思っていたのですが、ブログを書くにあたって、いろんな方のブログも拝見しました。
その中で気になったのが、親子教室や療育園で、発達の勉強をされていない方が多いのではないか?ということ。
ハルが通っていた親子教室、療育園(同じ系列です)では、月に1度、学習会があり、発達の勉強をしました。
発達についてを勉強することによって、ハルとどう向き合えば良いかを知ることもできました。私が発達の勉強会で学んだことをみなさんにもお伝えできたらいいなと思っています。
しかし、当時の資料を見ても、記憶が曖昧なことろもあり、これではみなさんにお伝えなんてできないな・・・
だから、もっと発達の勉強をしていきたいと思っています。もう一度、ハルが通っていた療育園の学習会に参加できればいいのですが・・・。
このブログから、何か学ぶことができる事があればいいなと思っています。
私の友人が「予定は未定で決定ではない」とよく言っていた通り、実現するかはわかりませんが、努力はしてみたいと思います。
では、今後ともよろしくお願いいたします。
もし、「乳幼児期の発達について知りたい!!」
「うちの療育園では、そんな学習会がないから勉強したい!」
という方がいてくれたら嬉しいな。
よし、記事を書き終えて、「夕飯何にしようかなー」と考えていたら、ハルが大きな口を開けてカレーライスを美味しそうに食べていた姿が浮かんできました。
ということで、今日はカレーライスです。
おすすめの本
普段から、当たり前にやっていることが6割ほどありましたが、その中でもきちんと理解できていなかったので、勉強になりました。
例えがわかりやすく、無理なくできることで、プレッシャーを感じなくて行動にうつせるのではないかな。
そして、発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ は、障がいを抱えた子どもだけでなく健常児に対しても効果的だと思います。
「今の子供の状態がすべてだと思わないで。子供は必ず成長していくんだ」と書かれているところが印象的で、とても心が軽くなったのを覚えています。