自閉症の息子が生きた5年間の軌跡

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

子どもの行方がわからなくなった時に、やらなくてはいけないこと【自閉症児育児】

ハルの笑顔はヒマワリの花に来ていただきありがとうございます。 

少し前に、息子(ハルの兄)と歩いていたら、あるお母さんとお子さんに遭遇しました。

そのお母さんは、えらく慌てている様子で、

 「すみません!!このあたりで、この子(そのお母さんが連れていたお子さん)くらいの男の子見かけませんでしたか?」

 と聞かれました。

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 そのお子さんは、4,5歳くらいでした。

こんなことを聞かれたら、みなさんならどう思いますか?

どこかに行ってしまったんだろうな。って思うと思います。

私もそう思いました。

それと同時に、「あっ、もしかしたら何らかの障害を抱えているのかもしれない」と思いました。 

だから咄嗟に、

「そのお子さんは、自分のお名前とかは言えますか?」

と聞いていました。

そうすると、「いえ・・・あまり言葉が出ていないので・・・」と言いにくそうに話してくれまいた。

そうか・・・やはり、発達がゆっくりなんだな・・・。

このあたりは、車の通りもあるし、線路も近い。

一刻も早く見つけてあげないと!!

 

以下、ハルママとお母さんの会話

 ハルママ: 「警察には連絡しましたか?」

お母さん: 「いえ、その子のお母さんも捜しているんで・・・」

ハルママ: 「いや、ここは車の通りもあるし、線路も近いです。お母さん達二人で捜すには限界があるから、すぐにでも警察に連絡した方がいいですよ。もしものことが起きてからではおそいですから」

お母さん: 「わかりました。ありがとうございます」

 

 

その後、気にはなっていたのですが、なかなかそのお母さんとお会いすることはなく、1週間後くらいに会った時に、

「この前は、ありがとうございました。あれからすぐに警察に連絡しました。結局、スーパーにいるところを見つけることができました」

と嬉しい報告をいただきホッとしました。

みなさんも、目を離したすきにお子さんが出て行ったりして、近くに大きな道路、線路、川、池等があるならば、すぐにでも警察に連絡をした方が良いと思います。

「そんな大事にしたくない」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、命を落としてからでは遅いです。

ハルと同じ療育園に通っていたお子さんも、夜、お母さんが目を離したすきに外に出てしまったことがありました。

線路も近いし、田んぼが多くて溝もたくさんある地域でした。

そのお母さんは、警察に連絡をし、近所の人たちにも助けを求めました。

お子さんは、田んぼの脇の溝にはまってしまい、動けなくなっているところを見つけられました。

その時、警察の方から、「これだけ近所の方が協力して探してくれるのは素晴らしいですね」と言われたそうです。

普段から近所の方とコミュニケショーンを取っておくのも大切ですね。

 できれば、「自閉症という障害を持っていて・・・」とお話しておく方が良いですよね。

こういった行方不明になった時だけではなく、災害時にも手を貸してくれるかもしれません。

 なかなか近所の方に話すには勇気が必要かもしれませんが、可能であればやってみてくださいね。