発達がゆっくりな息子が泣く理由がわからない【自閉症児言育児】
ハルの笑顔はヒマワリの花に来ていただきありがとうございます。
体調が悪い時、大人の場合「喉が痛い」「頭が痛い」と言葉にすることができますよね。
でも、子どもの場合・・・しかも言葉が出ていない子の場合は大変ですよね。
ハルの場合も、言葉が出ていなかったので、判断が難しい時がありました。 今回は、突然泣き出すも理由がわからなかった時のエピソードを療育園の連絡ノートを元に紹介します。(連絡ノートの説明はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】 )
機嫌が悪くぼーっとしている
朝の、室内の自由遊びで時々不意に泣き出すことがありました。お散歩では、おさんぽバックに、お花を入れてずっと首からかけていました。給食前から、ぼーっとしていて咳も増えてき出してきました。体温も37.1~37.3℃で、上がってくるかもしれないので、お電話させていただきました。
帰宅後はとても元気に走り回っていました。しかし、食欲はないらしく、ごはんには口をつけず、大好きなうどんも食べなかったので、バナナを出してみるとようやく食べてくれました。
療育園から電話があり、「熱が出ているので、お迎えに来てください」ということがたまにありました。
たいてい、家に帰ると元気なんですけどね。
突然泣き出したのも、もしかすると体がだるかったのかもしれないですね。
突然泣き出す理由がわからない
ハルは、突然泣き出すことも多くありました。 突然、泣き出して、療育園の玄関まで行ったり・・・ 夜、寝ている時も、突然泣き出したり・・・
きっかけが何かがわからないことも多かったので、大変だった時期もありました。
「原因は必ずあります」なんて言われますが、なかなか掴めない時もありますよね・・・。
自閉症のお子さんは、不安や緊張を自分でコントロールするのが難しいので、パニックになりやすいんですよね。
・初めての場所で戸惑う
・ 自分の意思がうまく伝えることができない
・スケジュールの急な変更
・自分がやっていることを邪魔された。
・不快な音(聴覚過敏)
・ 不快な感触(触覚過敏)
・ 以前、嫌なことがあったのを思い出したり(フラッシュバック)、その場所に連れて行かれる
などいろんな理由がありますよね。
原因がわかったら、「本人が納得できるように説明してあげる」なんて言われますが、こっちの言っていることが理解できない子はどうするんだ・・・
と、いつも思っていました。
とにかく、大人が子どものことを理解してあげて、不安にならないように接してあげるのが大切ですよね。
それが、なかなか大変なんですけどね・・・。