ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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自閉症が治る時代は来るのだろうか【発達障害児育児】

なかなか飛んでいかないトンボ

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なかなか飛んでいかないチョウ

 昆虫が苦手な方は見るのも嫌でしょうか。 トンボ、アゲハが長男の手に止まったのですが、なかなか飛んでいきませんでした。

当ブログは、自閉症であった息子のハルの5年間についてを通っていた療育園の連絡ノートを元に紹介しています。(連絡ノートの説明はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】

今回は、3歳頃のハルの様子を紹介します。

虫が苦手な自閉症っ子

園一周のお散歩に行きました。 テントウムシを見つけて差し出すと、ちょっと後ずさり・・・。 「何だろう?動いてる」というような表情です。 

 テントウムシくらいの大きさなら、大丈夫なのですが、お兄ちゃんが飼っていたカブトムシを見せると、怖がって、逃げてしましました。

 それでも、少しずつ慣れてきて、テントウムシなら触れるくらいになっていました。

 でも・・・ 

力の入れ具合がわからず、潰してしまいそうでヒヤヒヤしたという思い出があります。

 昆虫は薬にもなる??

昆虫って、すごく種類が多いんです。

 その数は、数百万種とも一千万種以上とも言われています。

 カブトムシって、男の子に人気じゃないですか?

 他の昆虫には、興味がないけど、カブトムシは飼ってるって子もいますよね。

 カブトムシの幼虫って、細菌がたくさんいる腐葉土を食べて育ちますよね。

 それでも、病気にならないのは何故か?

 って注目した研究者がいて、カブトムシの幼虫の体内には雑菌が侵入した場合にこれを死滅させて、感染を防止する作用がある物質があると発見したんです。

 これをカブトムシディフェンシンっていいます。 

今は、これを医療に応用できないかと研究が進められています。

 こうやって、ちょっとした疑問から大きな発見に繋がることってあるんですよね。

 いずれは、自閉症に有効なお薬もできたらいいのにな・・・。