自閉症の息子が生きた5年間の軌跡

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

数字に引き寄せられる我が子は自閉症児

ハルの笑顔はヒマワリの花に来ていただきありがとうございます。 

私の息子のハルは、知的障害を伴う自閉症で、言葉は単語程度で、言葉によるコミュニケーションはとることができませんでいた。

そして、文字(数字・アルファベット)が好きでした。

 

 2011年3月19日(土)

 お兄ちゃんが来ていたトレーナーの背中に「8」と書かれているのを見つけて、

 指をさして「はち」と言っていました。

 

 お兄ちゃんは、嬉しそうにしていました。

 

 普段は、服に書いている数字は気にしたことはなかったのですが、

 この時は、気になったようですね。

 自閉症のお子さんは、文字に興味を持っていることがよくありますよね。

 ハルの場合は、数字とアルファベットでした。

 ハルのこだわりについてはこちらに書いています。 

haru-sun.hatenablog.com

 

 お兄ちゃんもハルが自分に興味を持ってくれるのが嬉しいようでした。

 

 きょうだい関係の難しさ

 兄弟姉妹に障がいを抱えた人がいる人のことを「きょうだい」と呼ばれています。

自閉症であったハルと長男の関係は、おおむね良好でした。

というのも、長男もハルのことを否定はしないし、ハルもお兄ちゃんがやっていることを邪魔をしなかったので、一緒に何かをするといったことが少ない分、ケンカをすることも少なかったです。

でも、ハル達のような兄弟ばかりではありませんよね。

お兄ちゃんが自閉症で、4歳の時に弟が生まれたケース。

お兄ちゃんは、急に登場した存在が認められず、弟くんをベビーベッドから下ろしてしまったり、自分の見えない所に連れて行ってしまったりしたそうです。

お兄ちゃんが療育園に行っている間は、お母さんも安心なのですが、帰ってきたり、休みの日は大変だったそうです。

そんなお兄ちゃんも、だんだん成長してきて、弟くんの存在を認めることができるようになったそうです。

 お母さん、お父さんたちも心配ですよね。

うちのように弟が自閉症であれば、お兄ちゃんの発達を追い越すことはありませんが、

 兄姉が障害を抱えていたら、「いつか弟(妹)が兄(姉)の発達を越えてしまう。その時、どう思うのだろう・・・」という思いがあるそうです。

兄弟姉妹がいることで楽しいこともたくさんあると思いますが、やはり悩みも尽きませんよね。