ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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自閉症児(発達障がい)のきょうだいは、妙に物分りがいいって本当?

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病気や障害を抱えたお子さんがいると、その他のきょうだいって、我慢していることも多いと思うんです。 

うちもハルに手が掛かるため、ハル中心の生活になっていて、お兄ちゃんには「ちょっと待って」と待ってもらうことも多くあったと思います。今回は、きょうだいの話。

 

お兄ちゃんとハルとは2歳しか離れていないため、お兄ちゃんはもっと甘えたかったと思います。

ちょっと待ってね

と言っても、文句なんて言わずに待ってくれていました。

 これって、ハルの様子も私の様子もしっかり見てくれているからなんだと思います。

 母親としては、ありがたいのですが、物分りが良すぎるな・・・と心配だったりもしました。

弟は着替えも頑張っている

 何気なく、お兄ちゃんに「ハルは頑張ってると思う?」と聞くと、 「う~ん。いたずらするから悪いけど・・・着替えも自分でするしな・・・頑張ってると思う」と言ってくれまいた。

 いつも邪魔ばかりされていて嫌な思いもたくさんしていると思うのですが、ハルの成長をしっかりいてくれているようです。

 当時のお兄ちゃんは5歳。

 幼稚園の年中さん。着替えは、できて当然のもの。

 でも、ハルにとっては難しいことだとわかってくれているのが嬉しかったです。

きょうだいとのスペシャルタイムを作る

 きょうだいって 我慢することも多いから、少しでも優先させてあげるスペシャルタイムが必要なんですよね。

 お兄ちゃんが幼稚園から帰ってくるのは14時過ぎ、ハルが帰ってくるのが16時半だったので、この2時間半がお兄ちゃんにとってのスペシャルタイムでした。

 ハルがいたら、なかなかできないことをやったりしていました。

 もし、ご家族が協力してくださるなら、休日にきょうだいだけを連れて出かけるのもいいですよね。

ハルを評価しているお兄ちゃんも頑張ってくれているんですよね。

すごく手がかかることがわかっているから、わがままを言わない、きょうだいもいるそうです。

そのような子の場合は、小学校の高学年になってから甘えてくることもあるそうです。

そんな時は、「もう大きいから恥ずかしいよ」と言わずに甘えさせてあげることが大切だそうです。