ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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気持ちを切り替えるのが苦手な自閉症っ子の不思議な行動

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子どもだけでなく、大人だって、思い通りにならないと「クソッ!!」と思うことってありますよね。イライラして誰かに八つ当たりをしてしまうことってありますよね。子どもだって同じ。それでも、どこかで気持ちを切り替えますよね。その切り替えが苦手なのが自閉症児だと言われています。
当ブログでは、ハルが通っていた療育園の連絡ノートを元に当時の様子を紹介しています。(連絡ノートの紹介はこちら→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】

 

4歳1ヶ月頃の家での様子

腹が立った時に、おもちゃの入ったカゴをひっくり返したり、洗面台やお風呂に行って水を出すようになっています。

 

園でも時々、思い通りにならないことがあったりすると、水を出しています。それで立ち直ろうとすることがあり、そのあとは何もなかったように遊んでいたりすることがあります。

思い通りにならない時の気持ちの切り替え方

ハルは泣き始めると、気持ちを切り替えることができず、長時間泣き続けました。泣き続けられると、本当に辛いですよね。本人が一番しんどいのでしょうが、「泣き止んでよー」とこちらまで泣きたくなってきますよね。
この頃のハルは、長く泣き続けることはんあく、なぜか水をバッと出すことで、気持ちを切り替えていました。嫌な気持ちを流しているのでしょうか。こういった行動をとったのも、一時期だったのですが、子どもの行動って不思議ですよね。
気持ちが切り替えることができずに泣いていたり、問題行動を起こしている時は、当の本人が一番つらいと思います。大人が上手くサポートしてあげて、子ども達の生きづらさを軽減させてあげたいですよね。