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自閉症の息子が生きた5年間の軌跡

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

「あけて」と自分の気持ちを言葉で伝えてくれた息子に大喜び【自閉症児育児】

家でのエピソード

自閉症の息子の5年間の軌跡に来ていただきありがとうございます。ハルママです。

このブログの説明はこちらから→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明

今回は、ハルが4歳1ヶ月頃の「うん、うん、ハルちゃん、ママが言ったこと守ってくれたけど、そういうことじゃないのよ~」って話と、ハルが言葉でやってほしいことを伝えた時の話。

 2011年7月6日(水)

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今朝、家を出ようとした時、何かを思い出したのか、靴を脱ぎ出そうとして家にあがろうとしていました。

「ハルちゃん、もう靴脱がんといて~!」

 と言ったら、脱ぎかけた靴を履いて家に上がりました。

帰って来たときは靴を脱いでいました。

 ちょっと間違ってるけど、合っている

靴のまま家に上がられて「エーッ!!」となりましたが、「靴脱がないで」と言ったのが伝わっていたのには驚きました。しかも逃げ足が速いので、私が靴を脱いでいる間に2階に上がっていました。2階に上がってみると、大好きなピカチュウのぬいぐるみを抱いていました。とりあえず、そこで靴を脱がせて、玄関まで行くと、玄関にピカチュウを置いていってました。「いってきます」をしたかったのでしょうか。

何を言っても伝わらなかったのが、療育園に通い始めてからほんの少しずつですが、伝わるようになってきました。それは嬉しいのですが、靴のまま家の中に入らないで欲しいですね。ハルが登園してから、玄関、リビング、階段、2階の拭き掃除を汗だくになりながらしました。

 2011年7月7日(木)

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買い物へ行った時、ハルは真剣にお菓子を選びます。今日は、グッピーラムネとハイレモンCとを迷って、ハイレモンCにしました。そして家に帰ってから、「あけて」と持ってきたのが嬉しかったです。

 ハルの真剣な姿

私はハルがスーパーでお菓子を選ぶ姿が好きでした。何を考えているのかはわからないけど、すっごく真剣に比べているんです。たいてい、グッピーラムネとハイレモンCです。なぜか、ラムネが大好きなハル。そして、約束事なんて決めてない(決めたところで伝わらない)のに、お菓子は1個と自分の中で決めていたようで、必ず1個だけ持ってきました。その場で「開けて」と駄々をこねることもなく、お店の外に出るまで我慢していました。こういうところは、自然に身につけてくれたので、助かっていました。

それより、ハルが「あけて」とやって欲しいことを言葉で伝えてきました。これまでは、お菓子を私の目の前に出して、「あけて」と無言の訴えをしてきたのですが、「あけて」と言ったんです!!!!もうね、感動して泣いてしまいました。待ちに待った「コミュニケーションをとるための言葉」でした。

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