ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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4歳になったばかりの自閉症っ子、人と関わるようになってきたよ

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私の息子のハルは、自閉症でした。2歳半で自閉症と診断され、2歳10ヶ月からは字療育園(児童発達支援センター)に通園していました。
ハルが通っていた療育園には、療育園と家庭を繋ぐ連絡ノートがありました。365日毎日、日記のように起床時間、食事の時間、就寝時間や食事の内容、その日にあった出来事や相談事などを書いていました。毎日書くのは大変で、当時は面倒だと思っていましたが、ハルが亡くなった今は、大切な宝物になっています。
日常の細かいことって、すぐに忘れてしまうんですよね。でも、連絡ノートがあったお陰で、〇年〇月〇日には「何をした」「何ができるようになった」という記録を残しておくことができました。
当ブログは、私の大切な宝物の連絡ノートを元にハルの当時の様子を紹介しています。連絡ノートの説明は→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】

今回は、ハルが4歳になったばかりの頃のエピソードを紹介します。

 

マネっこするようになった

お買い物に行った時にこのような絵をが描かれているのを見て、前に立って真似をしていました。

 

お買い物をしているときにある看板の前に急に立ち止まって、同じポーズをしていました。何に惹かれたのかはわかりません。こういう日常の何気ない様子を今はスマホで撮影できますが、スマホをカバンから取り出そうとすると、やめてしまうんですよね。

お兄ちゃんと仲良く遊ぶ

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お兄ちゃんとコイの大きなぬいぐるみに乗って遊んでいました。お兄しゃんが楽しそうにしているのを見て、お兄ちゃんの後ろに乗りに行っていました。2人で楽しそうに笑っているのを見ていると癒されます。

人より物が好きで、人と関わろうとしなかったハル。人と関わらないからコミュニケーション能力も育ちにくい。そんなハルが、少しずつですがお兄ちゃんと遊ぶようになってきました。お兄ちゃんとハルの年の差は、1歳9ヶ月だから、お兄ちゃんもハルと上手く遊ぶことができなかったので、ハルの方から近づいてくれるのは嬉しかったようです。