自閉症の息子が生きた5年間の軌跡

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

自閉症の息子を人混みに連れていくのは苦手だけど、ここなら大丈夫【夏祭り編】

自閉症の息子が生きた5年間の軌跡に来ていただきありがとうございます。ハルママです。このブログの説明はこちらから→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】

 2011年7月23日(土)

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家より

お兄ちゃんの太鼓の演奏の出番があったので、〇〇祭へ行きました。小学校のアスレチックが使用禁止になっていたのですが、ハルは遊びたくて、隙あらば走っていこうとし

 ていました。その後、先生たちがお店を出している△△祭に参加しました。やはり知っている先生がいるところでは、リラックスしているようでした。

園より

本当にボーリングのところで座っている姿はリラックスしていましたね。

 入園して1年とちょっとで療育園は自分の場所に

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お兄ちゃんが通っていた幼稚園では、年長さんになると、運動会で和太鼓を披露します。その練習は、1学期から始まっていて、夏休みには地域のお祭でも参加依頼が来るそうです。元気いっぱいに和太鼓をたたく子どもたちの姿はとても可愛いのと同時に、「あぁ、こんなにもしっかりとしてきたんだな」と感動して涙ぐんでしまいました。

お兄ちゃんの演奏は、置いておいて・・・ハルの話。

お兄ちゃんの太鼓の演奏には興味がないハル。興味があるのは学校にある遊具のみ。そして、そこの学校の遊具が立派で、アスレチックみたいになっているから、見るからに楽しそう。でも、やっぱり小学生サイズに作られてあるものだからでしょうか、立ち入り禁止になってあったんです。そんなことは関係ないハルには、あの遊具で遊びたくて仕方なくて、止めるのが大変でした。お兄ちゃんの出番が終わって、帰る準備ができたら、速攻退散しました。それから、また別のお祭りの場所へ移動。今度は、先生たちも出店を出しているお祭です。先生たちの顔を見るなり、「あれ、なんでここに?」といった表情をしていたのですが、たくさん知っている先生がいたので安心したのか、ウロウロしていました。そして、先生たちがやっているボーリングの出店のことろでチョコンと座って休憩していました。

療育園に入園して1年4か月。先生たちにも慣れて、園内でなくても、知っている先生たちがいるところは、自分の場所だという認識になったのでしょうね。ハルを人混みに連れているのは嫌なんです。目が離せないし、ウロウロするからいろんな人に迷惑がかかってしまうかもしれないから。でも、このお祭りは先生たちがいると知っていたので行きました。

でも、入園当初は、毎日泣きながら通園バスに乗せていて、これがずっと続くのではないかとしんぱいしたくらいでした。その記事が↓↓です。

涙の初登園!泣きつかれてぐったりしているのを見るのが辛い 

自閉症児と母子分離、それは私達が言葉の通じない外国に1人取り残されるのと同じこと 

 この頃と比べたら、ハルは本当に成長しました。毎日見ていると、成長しているかわからないこともあるのですが、こうやって振り返ると成長がよくわかります。それでも、健常児と比べたら、成長の度合いはゆっくりです。それでも、ハルはハルのペースで成長しているので、しっかり見守ってあげようと思っていました。

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