ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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マーブルチョコを〇〇に入れるとめっちゃ危険!!噴出し注意!

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私の息子のハルは、2歳半で自閉症と診断されました。5歳の誕生日の直前に亡くなったのですが、言葉は単語程度でした。
言葉によるコミュニケーションは難しかったのですが、2歳10ヶ月から療育園(児童発達支援センター)に通園するようになって、さまざまな成長を見ることができました。
今回は、ハルが3歳頃のお菓子にまつわるエピソードを療育園の連絡ノートを元に紹介します。(連絡ノートの説明はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】

  • お買い物でのエピソード
  • マーブルチョコを〇〇に入れると危険?!
  • ハルちゃんの好きだったお菓子

 

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気持ちを切り替えるのが苦手な自閉症っ子の不思議な行動

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子どもだけでなく、大人だって、思い通りにならないと「クソッ!!」と思うことってありますよね。イライラして誰かに八つ当たりをしてしまうことってありますよね。子どもだって同じ。それでも、どこかで気持ちを切り替えますよね。その切り替えが苦手なのが自閉症児だと言われています。
当ブログでは、ハルが通っていた療育園の連絡ノートを元に当時の様子を紹介しています。(連絡ノートの紹介はこちら→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】

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発達の遅れや偏りのある子は、ごっこ遊び(見立て遊び)をしないのか?【自閉症児育児】

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自閉症の息子の5年間の軌跡に来ていただきありがとうございます。ハルママです。

このブログの説明はこちらから→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】

今回は、息子のハルが遊んでいた様子を紹介しようと思います。当記事には得体の知れないイラストがありますが、ピカチュウのぬいぐるみです。繰り返し見ていると、ピカチュウに見えてくると思います。(おそらく)

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幼児がお昼寝をする3つのメリットとは?【お昼寝いつまで?】

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お子さんをお持ちの皆さん、お子さんはいつまでお昼寝をしていましたか?
「2歳くらいまでは1日2回だった」

「2歳頃にはお昼寝しなかった」

「幼稚園に入園してからも、帰ってきたらお昼寝していた」

本当に様々だと思います。

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オムツを外して息子は熟睡、母はおねしょしないかドキドキ【自閉症児育児】

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トイレトレーニングをして、日中のオムツを外すことができたら、次は寝る時のオムツ外しにチャレンジすることになると思います。
基本的には、寝ている間にオムツが濡れていなかったら夜のオムツを外すと思うのですが、結構勇気がいりませんか?

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亡くなった弟は、いつも太陽みたいに僕たちを見ていてくれている【6歳で弟を亡くした兄の言葉】

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 ハルのお兄ちゃんの人生を振り返りたいと思います。 この10年、いろいろとありました。 たった一人の弟が亡くなるという大変な思いをしたお兄ちゃん。 

受け止めることができるか? 

精神的には大丈夫か?

 いろいろな面で心配をしていましたが、 毎日元気に過ごしてくれています。

昨年のお盆時期に「お盆だしハルちゃん近くにいるかな?」 と聞くと 

 ハルは、お盆とか関係なくいつも近くにいるんやで

 と言ってくれました。

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自分でパジャマのボタンを留めようとするようになったのはお友達の影響【発達障害児育児】

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自閉症の息子が生きた5年間の軌跡にお越しいただきありがとうございます。。ハルママです。ブログ説明はこちらから→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】
ハルには2歳離れたお兄ちゃんがいて、お兄ちゃんの様子をよく見ているので、「やってみたい」という憧れの気持ちを抱くことが多かったように思います。

 今回は、そんな憧れの気持ちからできるようになったことについて書きたいと思います。  

お着替えに興味を持つようになったのはお友達の影響

 2011年5月12日(木)3歳11ヶ月

 パジャマに着替える時、自分でボタンを留めようと頑張っていました。2つほど手伝ってあげると、最後の1つは自分で留めることができました。入園するまでは、着替えることさえ興味がなかったので、嬉しいです。

 

療育園に入園した頃は、着替えることに興味がなかったのが、入園して1年が経った頃にボタンを留めることができるようになりました。

 自閉症を抱えた子どもに生活習慣を身につけさせるのは、大変なことですよね。

 ハルの場合は、コミュニケーションが取りづらい上、着替えに興味がなかったので、この子は着替えることができるようになるのだろうか・・・

と心配したものです。

 しかし療育園に通い始めてから、周りのお友達の影響もあり、着替えることに興味を持ち始めました。

 といっても、自ら着替えようとするのではなく、服を渡すと袖を通すといった感じです。 
自分で袖を通したり、ズボンに足を入れたりするだけでも、成長したなと感じていました。 着替えは、手順がいろいろとあるので、手順を細かく分けて、途中までは親が手伝ってあげて、最後は自分でさせるといいですよね。

 1つの手順ができるようになったら、少しずつ親が手伝う量を減らしていくといいですよね。
 何事もじっくりと時間を掛けてあげると、確実に獲得していくと思います。
 ボタンについては、私は特に教えていません。
ハルが家族やお友達がやっているのを見て覚えたようです。 
ハルは手先が器用だったので、割と早くにボタンを留めることができるようになりました。  

お着替えに関するおすすめの本

ハルの場合は、療育園のお友達の影響がすごく大きいのですが、絵本の読み聞かせがきっかけで、着替えることができるようになる子もいるので、絵本を2冊紹介しておきます。

どうすればいいのかな?  

こちらな、長男に何度も読んであげた絵本です。

登場するクマが間違ってパンツを「着たり」シャツを「履いたり」しています絵本です。クマが間違った着方をしているのが面白いようで、いつも笑っていました。クマが間違う度に「どうすればいいのんかな」という問いかけがあり、「そうそうパンツは履くもの」と正しい着方をして登場します。

絵本を読んだあと、「〇〇君はパンツを履けるかな?」なんてやってみたら、履けるようになるかもしれませんね。

 

はけたよはけたよ 

友人のお子さんが、この絵本の読み聞かせをして、自分で服を着るようになったと聞いたので、紹介させていただきます。

2歳を過ぎた頃に、この本の読み聞かせを始めたそうです。

読み聞かせを始めて1週間が経った頃、お子さんに変化が!!これまで自ら服を着ようという意欲がなかったそうですが、絵本に刺激されたのか、自らズボンを履こうとしていたそうです。最初から上手には履くことはできませんでしたが、試行錯誤しながら、毎日チャレンジしていたそうです。

きょうだい児の自己肯定感を損なわないように公平に叱る【自閉症児育児】

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兄弟姉妹がいると喧嘩をすることもあると思います。

そんなの毎日よー

と困っている親御さんも多いかと思います。私の息子のハルは自閉症を抱えていました。よって、兄弟関係も、健常児の兄弟のそれとは少し違っていました。今回は、ハルが3歳10ヶ月、お兄ちゃんが5歳8ヶ月の頃のエピソードをハルが通っていた療育園の連絡ノートをもとに紹介します。

連絡ノートの説明はこちらから→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】 

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