私の大切な息子は自閉症でした。今は、ここにはいない。
自閉症の息子が生きた5年間の軌跡にお越しいただきありがとうございます。
ハルママといいます。
私の息子は自閉症
治らないのに、どうして過去形??
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
なぜ、過去形かと言いますと、私の息子のハルは、2012年に5歳のお誕生日を目前に亡くなったからです。
この子、発達が遅れているのでは?
と思った時から、私の葛藤が始まりました。
発達障害の可能性があります
軽度の自閉症と言えます
そう言われる度に、
なんで?うちの子は障がいを持ってるの?
ちゃんと産んであげられなくてごめんね
と、苦しみました。
でも、ゆっくりながらも成長していくハルにたくさんのことを教えてもらいました。 大切な戦友とも呼べる仲間にも出会うことができました。
ハルが亡くなって3年(2015年現在)が経とうとしている今、私と同じように発達障害を抱えたお子さんをお持ちで、悩んだり苦しんでいる方のお役に立ちたいと思い、ブログを立ち上げました。
そして、これまで私を支えてくださった皆さんに感謝の気持ちを伝えたいという気持ちもあります。
ハルちゃんってこんな子
名前:ハル(愛称:ハルちゃん、ハル君)
性別:男の子
生まれ年:2007年
好きな食べ物:いちご、みかん、うどん、ネギ、オレオ
どんな子?:中等度の知的障害を伴う自閉症と診断されていました。とにかく元気な男の子した。ハルの笑顔は、ヒマワリの花が咲いたように、みんなを元気にさせてくれました。
辛い思いをしている親御さんの助けになりたい
子どもの発達の遅れを指摘された親の気持ちは、経験した人じゃないとわからないと思います。 たくさん泣き、たくさん葛藤し、たくさん辛い思いをすることでしょう。
でも、彼らは私たちを選んで生まれて来てくれたのです。
ハルには2歳違いの兄がいるのですが、長男を育てていると、見過ごしてしまったほんのわずかな成長も、ハルは気付かせてくれました。
たくさん泣いた後には、満面の笑みを
たくさん葛藤した後には、新しい道ができ
たくさん辛い思いをした後には、幸せな日々が来るはず