【ぞうくんのさんぽ】絵本がきっかけで言葉が出ることもあります【おすすめ絵本】
自閉症の息子が生きた5年間の軌跡にお越しいただきありがとうございます。ハルママです。
このブログを始めた理由はいくつかあるのですが、その1つに絵本の紹介をしたいというのがありました。
絵本を見てくれないから読まなかった日々
私は、ハルを育てるにあたって、あまり絵本の読み聞かせをしていませんでした。
それは、ハルがじっと聞いていることができないから。
1歳半検診で発達の遅れを指摘され、1歳10ヶ月から親子教室に通い始めました。
親子教室では、先生が読んでくださる絵本を穴が開くのではないか?
というくらい見ているハルの姿を見て、家でも絵本の読み聞かせをしようと思いました。
このブログを読んでくださっている方の中にも、
読み聞かせをしたいけど、どんな絵本を読んであげたらいいのかわからない
と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
では、私が親子教室時代、療育園時代にお世話になった絵本たちを紹介したらいいのではないか?と思いました。
ですから、少しずつ絵本の紹介もしていこうと思います。
ぞうくんのさんぽ
まず記念すべき1冊目。
このブログでも何度も登場している「ぞうくんのさんぽ」。
これ、とても面白いです。
なんてシンプルな感想なんでしょう.
このお話を初めて知ったのは、親子教室でした。
先生が手作りペープサートでお話をしてくれました。
ぞうくんがお散歩していることろに、かばくん、わにくん、かめくんがやってくるのですが、ぞうくんはみんなを背中に乗せてあげるのです。
でも、やっぱりバランスが崩れて、
どっぼーん
と池に落ちてしまいます。
内容的も簡単で、絵も柔らかいタッチで描かれているで子どもにも人気があります。
先生に
ハルは話せるようになりますか?
と聞いたとき、
何がきっかけで言葉がでるかわからないよ。初めて発したのが『ぞうくんのさんぽ』の『どっぼーん』だった子もいるからね
と教えてもらいました。
何がきっかけで言葉が出るかわからない。
そのきっかけが何かわからないから、たくさん絵本を読んであげることができたらいいなと思いました。