ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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保護者会の活動が多すぎる!でも療育園にはお母さん同士の繋がりは必要

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みなさんのお子さんが通っている保育施設の保護者会はどんな感じでしょうか?

 保護者活動が活発な園とそうでない園、いろいろだと思いますが、今後もハルが通っていた療育園の保護者会についても書こうと思うので、

うち子の園でもこんなことやってるよ

こんなことまでやってるの?大変そう

などコメントをいただけたら幸いです。もし、コメントを頂けたら、ブログ内でコメントを返信させていただきたいと思います。

 

ハルが通うたいよう園(仮)では、新入園児は1週間自主登園(保護者が園まで送迎する)です。そして、自主登園最終日に、保護者総会があります。

ハルには2歳離れた兄がいるのですが、保護者総会など出たことありませんでした。

兄の通っていた幼稚園は、1学年100名を超す園でしたので、私が行かないところでどうってことないのです。(それじゃダメなんでしょうけど・・・)

しかし、ハルの園は31名しかいません。誰が欠席してたか丸分かり。 

たいよう園(仮)には、保護者会が自由に使える部屋(たいようハウス(仮))があります。

 

園舎の中の1室ではなく、敷地内に小屋 部屋がありました。

見た目は良くないのですが、中にはエアコン、冷蔵庫、電子レンジ、ホットカーペットなどがあるんです。住めそうですよ。ただ、雨漏りはしましたが・・・。トイレもありませんでしたが・・・。 (トイレに行きたいときは園に借りに行きます)

部屋の広さは、何畳くらいかな・・・15畳とかはあったのかな・・・。そんなに広くはないです。30人の大人が集まると、狭く感じるくらいの広さです。

でも、このように保護者が集まる部屋がある園って珍しいでしょうね。集まる場所がなく、保護者会役員の集まりもファミレスでやっているという園もあると聞きました。

 保護者会の内容は、昨年度の保護者会の活動報告、今年度の活動予定、予算報告など。

入園したての私にはさっぱり意味がわかりませんでした。とりあえず、部屋の中が異様な緊張感が漂っていたのは確か。

「何、この会?中学の部室みたい」

正直、初めはそう思いました。年中、年長のお母さん達が、怖かった。何かを言われるわけではないのですが、雰囲気ですかね・・・。役員さん達も役員になって初の大仕事だから、緊張感もあったのでしょうか・・・。

とにかく怖かった。お話をさせていただいたら、どのお母さんも優しい方なんですけどね。 あと、保護者会の行事が多いことには驚きました。

 

療育園の保護者会の年間行事

 5月 新入園児保護者歓迎会 

6月 プール開き前の草引き(5回)

 みんなのねがいを読む会

 8月 夏祭り前の(草引き)

 9月 運動会前の草引き(5回)

   対県交渉

 10月 運動会のプレゼント作り

 11月 対市交渉

 12月 クリスマス会プレゼント作り

 1月  新年会

 2月  生活発表会のお母さんの出し物練習

   みんなのねがいを読む会

 3月 卒園児保護者送別会

 

 どうでしょうか。

よくわからない集まりもあると思いますが、そのうち書いていきたいと思います。

年間行事の中で全15回の草引きがあります。これは修行の域でした。

 

 兄の幼稚園なんて、役員にでもならない限り、保育参観以外に幼稚園に行く用事なんてほとんどありませんでした。 たいよう園(仮)は保護者の出番が多いため、他の園を選ぶといった方もいらっしゃるくらいです。
 私は、これだけ行事が多いとは知りませんでしたが、失敗したとは思っていません。
なぜなら、 ハルが成長できるのは、ここだ!と思ったからです。
確かに、 入園してすぐの頃は、保護者会の行事が多いのは面倒でした。
 しかし、今では、生きづらさを感じる子どもを育てるにあたって、保護者同士の関わりはとても大切なんだと思っています。

 保護者同士の関わりの大切さを知っていただきたいのでハルの様子だけでなく保護者活動についても書いていこうと思っています。