療育園生活2週目 泣きながら登園、給食のおかずは食べない
ハルの通っていた療育園のグループ(クラス分け)は、年齢ごとに分けられていました。発達の程度によって分けている施設もあるようですね。どんなに発達がゆっくりでも、6歳の4月になれば就学しますよね。やはり、同じ年齢の子と一緒に過ごすことが大切だということです。もちろん、それぞれの発達に応じた対応をしてくれます。
今回は療育園に入園して2週目の様子を療育園と家庭をつなぐ連絡ノートを元に紹介していきたいと思います。連絡ノートの説明はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】
入園2週目も涙の登園
2010年4月19日
バスの中でも泣いたり泣き止んだりの繰り返しで、園が近づいて来ると号泣でした。園庭遊びは、泣き止んで砂遊びをしたりの繰り返しでした。 集まりの後、グループで中庭へ出ました。 大きな滑り台をした後、自分で小さな滑り台に行って滑ったり、下にもぐったりニコニコ過ごしていました。
ごはん
ハンバーグ・・・ミンチ・玉ねぎ・卵・パン粉・牛乳
つけあわせ・・・スパゲッティー・ケチャップ、ブロッコリー、コーン、人参
味噌汁・・・じゃがいも・わかめ・青ネギ
デザート(みかん)
ごはん1杯
味噌汁のネギと汁2杯
2010年4月20日
バスでは、乗ってしばらくは泣いていましたが、しばらく乗ると窓の外を見て泣き止みました。園に近づくとまた泣き出しましたが、昨日より泣いている時間は短くなったかなと思います。今日は、ももグループ(4歳児)とリズムをしました。ももグループ、いちごグループ(3歳児・2歳児)と交互に出てやりました。いちごグループの番になって、誘っても最初は嫌がり出ませんでしたが、2回目は出て、みんなと歩いたり、見たりしていました。
※リズムというのは、音楽に合わせて体を動かすリズム遊びです。その場で手遊びをするだけではなく、体全体を使います。
パン(〇2 ◇2)
キウイ 味見のみ
牛乳2杯
※ パンの〇◇は、パンの形です。療育園の系列の作業所で作られたパンです。
登園バスでは泣いてはいるものの保育中は遊んでいるので安心
登園バスに乗っている時は泣いているようですが、時間は短くなっているようでした。 遊んでいる時も、急に思い出すのか泣いていたようですね。
それでも、滑り台で遊んだり、リズム遊びができているようで安心しました。
給食については、おかずは全く食べていませんでした。 心配ではありますが、1食抜いても大丈夫だろうくらいに思っていました。 ハルの場合は、水分は取ることができていたので良かったのですが、水分も取ることができないお子さんもいるようでした。暑くなる時期ですから、先生たちも必死で何か水分を取ってもらおうとしていたと思います。水しか飲めない子、ジュースしか飲めない子、いろんな子がいると思います。食べることができるもの、飲むことができるものを少しでも広げていくことも療育ですよね。 ごはんとパンしか食べなかったハルが、いつおかずを食べてくれるのでしょうね。