自閉症で言葉が出ない子がオムツを外すことはできないのか?
自閉症の息子が生きた5年間の軌跡にお越しいただきありがとうございます。ハルママです。ブログ説明はこちらから→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】
療育園と家庭を結んでいる連絡ノートより。
朝から叫びそうになった日
2010年5月9日(日)2歳11か月
朝から便をし、気持ち悪かったのか、ひとりでズボンとオムツを脱いで、椅子や床に座って、いろんなところを汚していました。 しかし、自分でティッシュを持ってきて、お尻を拭いていたので叱るに叱れずでした。
想像するだけで、ゾッとしますね・・・。 床、椅子、ソファなどに、べっとり・・・。 きっと、「そんなの日常茶飯事よ」と言われる方もいらっしゃるかもしれませんね。 確かに、私も聞いたことがあります。
叱っても伝わらない。
本当に大変な思いをされているかたもいらっしゃると思います。
その解決法がこれです!
と言えたらいいのですが、ハルは頻繁にすることはなかったので、お力になれずに申し訳ないです。
ハルの課題はコミュニケーション力
これまでは排便していてもそのまま遊んでいたのに、気持ち悪いと感じてオムツを脱いだことが進歩だなと思いました。
しかし、私を頼ってくれないのは残念でした。
ハルは、自分でできることも多いので、言葉が出ないと指摘されていました。
多いって言っても、
高いところのものを取る
椅子を持ってきて冷蔵庫をあけてお菓子を出す
そういったことですが・・・。
人とコミュニケーションを取るほうが、言葉が出やすいんですよね。
この辺がハルの課題です。
あと、ハルは、言葉が出ていなかったので、トイレトレーニングなんてまだまだ先だと思っていました。
というか、オムツを外すことができるのか?と不安も抱いていました。
そして、オムツを外すことなど想像もできませんでした。
ちなみにハルが通っていた療育園では、保育中はオムツを履きません。 先生が決まった時間にトイレに連れて行ってくれました。 これは、どの園でもされていることだろうとは思います。
でも、その時間排泄で出る訳もなく、帰りのカバンはおしっこで濡れたパンツとズボンがたくさん入っていました。
あっ、軽く水洗いはしてくれていましたよ。
だから、入園当時は療育園に着替えをたくさん置いていました。 この頃は、毎日毎日、大量の洗濯をしていました。