3歳のお誕生日頃の発達の様子【自閉症育児】
3歳頃であれば、自分の名前や年齢が言え、日常の挨拶ができる、服の着脱が一人ででき、オムツが取れて自分で排尿できたりするころでしょうか。
私の息子のハルは自閉症と診断されており、上の内容は3歳ではできませんでした。
今回はハルの3歳のお誕生日頃の発達のようすについてを療育園の連絡ノートを元に紹介します。(連絡ノートの説明は→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】)
ハルの3歳のお誕生日
園から帰ると、積み木を高く積み上げていました。 失敗しても何度も挑戦していました。 ベッドから床に敷いている布団にジャンプしていました。 お誕生日のお祝いをした時に、ケーキのろうそくを吹き消そうとしていました。
この頃のハルは、明確な単語は出ていないものの、手遊びや絵本の中のセリフを声に出していました。
お誕生日ケーキのろうそくを吹き消すことを知っていたことに驚いたのを覚えています。 誰かの誕生日の時に吹き消したのを覚えていたのかな。 でも、「ヒュー」と息の量が足りず、この時は消すことができませんでした。
ハルが生まれて3年。
とにかく元気いっぱいのハルは、たくさんの表情を見せてくれました。
泣くときも遊ぶ時も精一杯。
それが大変な時もありますが、病気という病気もせず元気で過ごしてくれるのが嬉しかったです。
自閉症と診断された頃が一番辛かった
自閉症と診断され約半年。
親子教室に通うことは、私の体力的にも精神的にもしんどかったです。
だから、療育園に通い出してからは少し気持ちにも余裕が出てきました
それでも、目の前のハルを見ていると、言葉が出るようになるのか、身辺自立ができるようになるのか、将来は・・・? と不安だらけでした。
夜、一人で泣くこともありました。
突然、夜中に泣き出して、なかなか泣き止まないハルと一緒に泣いてしまったこともありました。
ボロボロだったのでしょうね。
親子教室時代、療育園に通い始めた頃が一番辛かったです。
これから少しずつですができることも増えてきて、私も親としていろんなことを勉強することによって、不安を取り除くことができることもあり、少しは精神的にも楽になってきました。
このブログでも何度も書いているのですが、発達障害を抱える子を育てる親御さんの気持ちをサポートする場を増やしていくべきだなと思います。
将来的に、私もそのようなことができたらいいなと思っています。