ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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気分が乗らない時はお絵描きもリズム遊びにも無理には参加しなくていいよ

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自閉症の息子が生きた5年間の軌跡~ハルの笑顔はヒマワリの花~にお越しいただきありがとうございます。
息子の春は2歳10ヶ月から療育園に通っていました。当ブログでは、療育園と家庭をつなぐ連絡ノートを元に、療育園の活動を紹介しています。「療育園ってどんなことするんだろう?」と不安に感じていらっしゃる方の参考になればいいなと思っています。(あくまでハルが通っていた療育園の活動内容なので、他の施設とは異なる活動もたくさんあると思います)

では、今回はハルが療育園に通い始めてから3ヶ月が経った3歳1ヶ月の様子です。

 

お絵描きというか試し描き??

  お絵描きをしました。 8色のマジックのふたを開け、順番に色を変えながら、 2cm程、線を引いて、次の色に交換と、等間隔で一通り描くと終わっていました。 そのあとは、他のグループと一緒にリズムをしました。 時々、ピアノをジーッと見に行ったりしていましたが、ニコニコ皆んなの渦と一緒に走ったりしていました。

 これが、その時の描画です。

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 うわ~先生のコメント通り!!

 ハルの場合は、描画はあまり好きじゃなかったので、たいていこんな感じ。 四つ切り画用紙に、これだけしか書いていないのに、ちゃんと残してくれています。 描きたい気分じゃない時も、先生たちは誘ってはくれますが、無理強いをすることはありません。 今後、ハルの絵の変化も楽しみにしていてください。

見ての参加も大切

 リズム遊びについては、気分の乗らない日は、端の方で休憩しているのですが、 この日は、みんなの中に入っていたようです。
 休憩している時も、みんなの様子はしっかりと見ているんですよ。
 「見ての参加」です。
 親心としては、みんなの輪の中に入って、リズムをして欲しいですよね。 園長先生は、そんな親心も理解してくださっていて、

 お母さん、見ての参加も大切だからね

 と教えてくださいました。
 何にもやっていないようですが、子どもは、しっかりと見ています。今はできることは少なくても、いろんなことを見て、吸収して、植物が芽を出すように、少しずつできることが増えていくと思います。
 最後まで読んで下さりありがとうございます。