雨の日に散歩すると、小学校に入学してから役に立つ?【自閉症児保育】
私の息子のハルは、7年前に亡くなりました。5歳になる直前でした。
たった5年の人生でしたが、私たちにたくさんの思い出を残してくれました。
当ブログでは、ハルが通っていた療育園の連絡ノートを元に療育園の様子を紹介したり、ハルの家での様子を紹介しています。
連絡ノートの説明はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】
療育園での様子(3歳1か月)
レインコートと長靴を履いて、中庭から園庭の探検に行きました。 途中、レインコートを脱ぎたそうでしたが、 「雨降ってるからね」 と、声を掛けると、もう一度着ました。水たまりを歩いたり、築山でカエルを見つけて遊びました。
※築山・・・園庭にある土で作った山。中に土管が通ってあり、トンネルになっています。 トンネルの中を通ることもできるし、山に登ることもできます。
以前にも書きましたが、ハルが通っていた療育園では、雨降り散歩をしました。
レインコートを着て、長靴を履いてお散歩に出かけます。 この日は、園の敷地内の探検だったようですね。 園の敷地が結構広いので、探検し甲斐があります。
普段の園庭遊びではない、水たまりに入ったり、カエルに遭遇したり・・・。 いろんな発見ができますよね。 水たまりに入るのが好きなハル。 思う存分入れたことでしょう。
こうやって、雨降り散歩をしていましたが、家でいる時に雨が降ってきても外に行きたがることはありませんでした。
長靴を履いて、「雨降り散歩」を催促されたら・・・結構大変ですよね。
泥だらけになるのを覚悟して出かけるか・・・
泣いて暴れて外に行きたがるのを制止するのか・・・
悩みどころですね。
雨降り散歩は小学校に入学してから役立つ理由
雨降り散歩について、あるお母さんがお話されていました。
小学校に入学して、雨の日にレインコートを着て学校にいくのだけど、 1年生は歩きにくそうにしていたり、結構手こずっていたけど、うちの子は、 雨降り散歩のお陰か、問題なく学校に行けたよ
なるほど、幼稚園や保育園で雨降り散歩をしているところは、ほとんどないでしょうから、慣れていないのは当然ですよね。
入学前に登下校の道を歩く練習はするかもしれませんが、なかなか雨の日まで想定して歩くことはしませんよね。
そういったことも、療育園でやってくれたら、親は助かりますよね。