ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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自閉症の息子が療育園に通い始めて人と関わることの楽しさを知った

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私の息子のハルは、2歳半の時に自閉症と診断されました。1歳半検診で発達がゆっくりだと指摘されていたので親子教室に通っていました。そして2歳10ヶ月から療育園に通っていました。

療育園に通い始めた頃は、ハルは他人に興味を示すことはあまりなく、家族にもくっついてくることはありませんでした。

そんなハルが療育園に通い始めて3ヶ月くらい経ったころ(3歳2ヶ月)のお話を療育園の連絡ノートをもとに紹介します。療育園の連絡ノートはこちらから→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】

 

背中につかまって楽しそう

2010年8月19日(木)

 プールでは、保育士の背中につかまって一緒に泳いだり、 ブランコをすると笑って喜んでいました。 小プールでも、一人貸切状態で寝っ転がってプカプカしたり、お もちゃで遊んでいました。

  

2010年8月20日(金)

 朝のプール遊びでは、保育士に「ぶーらんこ」と言ってゆらゆらして遊んでもらい楽しそうにしていました。 「もう1回!」と保育士の元に来ましたが、 他のお友達がしてもらっているのを見て、少しうらやましそうでした。

  

2010年8月24日(火)

 最近、おにいちゃんにもおぶさりにいくようになりました。 「ハル、やめて~」 と言いながらも、お兄ちゃんも嬉しいようで、笑顔です。

 兄弟が仲良く遊ぶ光景にほのぼの

 ハルは、人より物に興味があり、親子教室に通っているときは、  私にも抱きついたりはしませんでした。 だから、療育園に入園した当初は、保育士さんにの背中に掴まるなど想像もできませんでいした。

 しかし療育園に通い始めて3ヶ月で、こうやって保育士さんの背中に掴まりにいくようになりました。

 もちろん、家でも家族の背中に掴まる光景も見られるようになりました。お兄ちゃんの背中にも掴まりにいくようになりました。

 これまであまり関わりがなかった二人が仲良くくっつく様子を見ているのは、とても幸せでした。

 でも、しばらくすると、ハルがあまりにもしつこくて、

ハル!!やーめーて!!

 と怒ってるんですけどね。

 こうやって兄弟って仲良くしたり喧嘩したりして、成長していくんだな・・・と感じました。

 私自身、ひとりっこで、特に兄弟姉妹が欲しいとは思ったことがなかったのですが、 二人の様子を見ていると、うらやましくなりました。 

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