ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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療育園に入園して、できるようになったことって何?【自閉症児保育】

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私の息子の ハルは療育園に入園した当初(2歳10ヶ月)は、着替えができませんでした。

「 やろうとはしているけどできない」 のではなく、 着替えること自体に興味がありませんでした

 隣のお友達は、自分で服を着替え、脱いだ服を畳んでいたのを見て驚いたのを今でも鮮明に覚えています。

  ハルも着替えることができるようになるのだろうか・・・

 お友達の姿を見るたびに不安な気持ちも大きくなってきていました。今回は療育園に入園して7ヶ月経った頃の3歳5ヶ月のハルの様子を連絡ノートを元に紹介します。(連絡ノートの説明はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】

   

着替えに興味を持ち始めた

 お風呂から上がった後、裸でブロックで遊び始めたのですが、パジャマの上を被せると、遊ぶのをやめて袖を通し、ズボンを目の前に置くと、自分で履くことができました。 そして、再びブロックで遊び始めました。 

 

療育園に入園して約7ヶ月。

 着替えることすらできるようになるとは想像もできなかったのに、いつの間にかできるようになっていました。 私は教えていないので、療育園のお陰です。

 でも、療育園でも必死に教えてくれているわけではありません。

 先生たちも促すことはしてくださりますが、やはり一番はお友達の影響でしょう。

 いつも一緒にいるお友達が着替えているのを見て、興味を持って、「自分もやりたい!」という気持ちになるのですよね。

 これは健常児だろうが障害児だろうが変わりはありません。 人にやらされていることよりも、自分で「やりたい!」と思ったことの方が伸びると思います。

 確かに・・・ハルの兄は、昆虫が好きなのですが、 昆虫のことは私が何も言わなくてもどんどん知識を増やしたいきますが、勉強のことになると・・・・・・。

 なかなか頭に入らないようですね。 昨日も宿題に悪戦奮闘していました。

 子供が興味を持って取り組むことができる環境作りができればいいですよね。

なかなか難しいとは思いますが・・・。

頑張りすぎないで、休憩するときは休憩し、サボりたい時は思い切ってサボったらいいんじゃないかと思います。