自閉症児の気持ちの立て直しは難しいのか?
ハルの笑顔はヒマワリの花に来ていただきありがとうございます。
息子のハルの通っていた療育園では、親子保育というものがありました。
普段は、子ども単独で登園するのですが、親子保育の時は、保護者も一緒に登園します。 幼稚園などの保育参観とは違い、子ども達と一緒に遊んだりします。 簡単に言うと、保護者も一緒に保育を受けるといった感じですね。
今回は、親子保育後のハルの様子(3歳7ヶ月頃)を療育園の連絡ノートを元に紹介します。(連絡ノートの説明はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】 )
ママと一緒に帰れないの??
分離後、お母さんを追って泣きました。でも、うどんで機嫌が直りました。
この日の親子保育は、午前中のみで、午後からは保護者は帰り、子どもたちだけ園に残って15時の降園時間まで過ごします。
分離というのは、親子保育が終わって保護者が帰ってしまうことです。
一緒にいることができると思ったお母さんが、突然いなくなったら、泣きますよね。
「今日は、親子保育だけど、ママはお昼からは一緒じゃないからね」
なんて説明して理解できる子なら、見通しも立てることができるのかもしれませんが、説明をしてもr理解ができないハルにとっては、私だけ帰ってしまうというのは一大事なんですよね。
でも・・・ うどんで機嫌が直った。
母は、うどんに負けたのか?
この疑惑は晴れることはなかったけど、まぁ、ずっと泣き続けるよりはいいでしょう。
手遊びをみんなの前で!
この日の親子保育でのエピソードをもう1つ紹介します。
「手遊びをみんなの前でやってくれる子!!」と先生が言ってくれた時、自ら前に出ていったので驚きました。
私たちも初めて見たので、ビックリしました。とても嬉しいです。
「みんなの前で手遊びしてくれる子!」
と先生が声を掛けても、反応をしなかったハルが、自ら前に出るようになりました。
結局、前に出ても手遊びはせず、座っているだけでしたが、出てくれたことが嬉しかったです。
親子保育の日は、帰ったらぐったりするくらい疲れるのですが、園での子どもたちの様子を見ることができるので楽しかったです。