療育園の卒園式って、どんな感じ?【自閉症児保育】
私の息子のハルは自閉症でした。
1歳半検診で発達の遅れを指摘され、1歳10ヶ月から親子教室へ、2歳10ヶ月からは療育園に通っていました。
今回は、ハルが年々少の時の療育園の卒園式の予行演習の時の様子を療育園の連絡ノートを元に紹介します。(連絡ノートの説明は→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】 )
療育園の卒園式は落ち着いた雰囲気で行われる
卒園式の予行をしました。 途中、何度か立ち上がることもありましたが、色紙(今日は画用紙)を貰うときは、机の前でピシッ!!と立っていました。
ハルが通っていた療育園の卒園式では、もちろん卒園児さんが主役なのですが、在園児さんも、1人んずつ呼ばれ色紙を渡してくれます。
1年前の入園式のときは、新入園児さんが泣いたり、立ったりしてとても賑やかな入園式なのですが、卒園式は、落ち着いた雰囲気で行われます。
それだけ、みんなが成長したということですよね。
ハルも、みんなの前に出て、ピシッと立っていたみたいですね。
とにかく走り回るだけだったハルが、みんなと同じように色紙を受け取りに行くことができるようになっているのは、本当に素晴らしいことです。
やっぱり1年の力ってすごいですよね。
卒園式には、在園児の保護者も出席するので、ハルの様子も見ることができると楽しみにしていたのですが、体調を崩して欠席することになったのは残念でした。
みんなの成長を見ることができるのは嬉しい
一緒に過ごしてきたお友達の成長も見ることができるので、本当に嬉しいです。
一緒に悩み、辛い時期を乗り越えてきたからこそ、本当に自分の子の成長と同じように嬉しいです。
保護者会の活動も大変でしたが、それぞれのお母さんの悩みを聞いたり、自分の悩みを打ち明けたりして、お互いを支えあっていました。
そして、先輩お母さんのお話を聞くことができるという環境は、素晴らしいなと思いました。
療育園で一緒に過ごしたお友達も小学生や中学生。
ハルは、生きていたら、6年生。
私の中でハルは、5歳のままで止まってしまっているので、小学生になったハルは想像もつかないのですが、ますます、やんちゃな男の子になっていることが確かだろうな・・・。