ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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バイバイと手を振っただけで療育園の先生は大喜びしてくれる

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 言葉が出ていて、コミュニケーションをとることができると、幼稚園や保育園で何をしたのかをお話できますよね。

ハルは、言葉が出ていなかったので、その日療育園で何をしたのかは、先生が書いてくださる連絡ノートが頼りなのです。  (連絡ノートの説明はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】 )今回は、私の息子のハルが療育園に通い始めてから約1年経った3歳10ヶ月頃の様子を紹介します。

 

先生にバイバイ&タッチ

久しぶりに行くお散歩コース。 
その前に、「ころころたまご」の手遊びをして、保育士をじっと見ながら真似っこし、 コケコのところでは、保育士の手でハルくんの手を挟むのが楽しいようで、手を差し出してきます。
 お散歩では、電車が通ると振り向き、見送っていました。
 一昨日ですが、バスに乗ったハルくんにバイバイすると、バイバイと真似っこし、手を私の手に合わせてくれました。 嬉しかったです!! お昼寝前、泣きました(20分くらい) 他の部屋で抱っこしながら寝ました。

 

 先生がバイバイと手を振ってくれたら、ハルもバイバイと手を振ったみたいですね。

 これは珍しいことなので、先生もテンション高めにノートに書いてくれていました。

 おそらく、バスが出たあとで、 

今日は、ハルくんが手を振り返してくれた!!

 と嬉しそうに話してくれていたんだろうな・・・。

 そんな様子が目に浮かびます。 

ハルの通っていた療育園では、グループ分けはあるのですが、先生たちは、31人全員のことを把握するようにしてくれていました。 

そのため、毎日夜遅くまで残って仕事をしてくださっていました。 

用事があって、20時くらいに電話した時も、 

「もう先生達みんな帰っているかな?」 

と思いましたが、先生が出てくれました。

 大変だろうけど、いつも笑顔で子どもたちに接してくれた先生達。

 ハルも大好きでした。