ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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発達の遅れや偏りのある子は、ごっこ遊び(見立て遊び)をしないのか?【自閉症児育児】

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自閉症の息子の5年間の軌跡に来ていただきありがとうございます。ハルママです。

このブログの説明はこちらから→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】

今回は、息子のハルが遊んでいた様子を紹介しようと思います。当記事には得体の知れないイラストがありますが、ピカチュウのぬいぐるみです。繰り返し見ていると、ピカチュウに見えてくると思います。(おそらく)

 

 

2011年6月26日(日)4才1ヶ月

最近、お兄ちゃんのピカチュウのぬいぐるみがお気に入りで、よく遊んでいます。

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リビングにこのような三段ボックスがあるのですが

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ピカチュウのぬいぐるみ(※下の黄色い塊はピカチュウのぬいぐるみ)を三段ボックスの手で「ピッ」とボタン(?)押す真似をして

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三段ボックスの上まで上げて(※※黄色い塊はピカチュウのぬいぐるみ)、そこから「チュー!!」と言いながら落とします。

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ボタンを押している感じから、エレベーターか何かのつもりなのでしょうか。

息子が喋れたら何をしてるかわかるのに

これをやっているのが長男なら、「何をしてるの?」と聞いて、何をしているのかわかるのですが、ハルはお話ができないから「ハル、何してるの?」と聞いても返事はありません。

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だから、くまのぬいぐるみ(※茶色い塊はくまのぬいぐるみです)を連れてきて、ハルの真似をして一緒に遊びました。いったい何をしているかわかりませんが、ハルが楽しそうに遊んでいるので、こちらも楽しくなってきました。以前であれば、誰かが加わろうとすると嫌がったのですが、この頃には一緒にいても嫌がらなくなりました。
ただただ走り回ったり、積み木を並べたり、文字をじっと見続けたりしていたことと比べたら、何をしているのかはわかりませんが、何かを模して遊んでいることは成長した証拠ですね。こちらからは声掛けはするのですが、反応は薄くて、折れてしまいそうになる時もあるのですが、続けているときっと実る日が来ると信じて話しかけていました。