ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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おすすめの絵本3冊 繰り返すフレーズが読み聞かせする方も楽しい【自閉症児育児】

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自閉症の息子の5年間の軌跡に来ていただきありがとうございます。ハルママです。

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読み聞かせが子どもの発達に良い影響を与えると言われても、どんな本を読んだらよいかって難しいですよね。お母さんの趣味で選んだら良いのか、子どもが食いつく絵本を選んだら良いのか・・・私の息子は自閉症で療育園に通っていたので、療育園の園長先生や保育士さんから、息子が好きな本やオススメの本を聞いていました。

 園長先生が教えてくださったのは、「福音館の絵本」でした。療育園にもたくさん福音館から出版された絵本が置いてありました。福音館の絵本をオススメしてもらったので、どの絵本を買うか決まっていないときは、福音館の絵本コーナーを見て回っていました。では、今回もオススメの絵本3冊を紹介します。(決して福音館さんの回し者ではありません)

 

シンプルな内容とシュールな絵は子どもに人気

おでかけ ばいばい

この絵本は、療育園で見た記憶はありませんでした。お友達からプレゼントしてもらった本です。内容や言葉はシンプルで、絵は鮮やかでシュールなところが子どもたちの心を鷲掴みするのでしょうか。2人の息子ともに好きな絵本でした。

 繰り返す言葉が心地いい

めんめん ばあ

これは「いないいないばあ」が元になっている絵本です。帽子を深くかぶった動物は顔が見えないので誰だかわかりません。そこで「めんめん ばあー!!」と帽子を脱ぐと、生き生きとした表情をした動物が登場します。次々に動物が出てきて、子ども達は笑い転げていました。発達がゆっくりで言葉がなかなか出なかった息子も、この絵本の繰り返される部分は声に出していました。

暗い部屋に誰かがいるよ?

くらい くらい

 暗い部屋に誰かがいます。でも、暗いから誰だかわかりません。そこで、その影に向かって「まっくら くら くらーい くらい でんきをつけて ちょうだい」