兄弟が一緒に積み木で遊んでいるだけで嬉しいと思えるのは幸せかもしれない
兄弟姉妹が仲良く遊んでいる様子は微笑ましいですよね。年齢の近い兄弟姉妹だったら、仲良く遊んでいるのなんて一瞬で、なんだかんだ喧嘩をして、家の中が大騒ぎになるから大変ですよね。
今回は、ハルとお兄ちゃんのエピソードをを療育園と家庭を繋ぐ連絡ノートから紹介します。
連絡ノートについての説明はこちらから→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】
家での兄と弟の様子
2011年8月20日(土)
積み木をランダムに床に並べ始め、何をするのかと思ったら、ボールを転がして積み木を倒していました。ボールを投げる前に、手を叩いて、手拍子をしていました。楽しいようで何度も繰り返していました。
ボウリングかドミノ倒しのような感じかな?楽しんでいるんですね!
2011年8月21日(日)
お兄ちゃんが積み木を積み上げているのを見て、一緒に積んでいました。お兄ちゃんとハルが一緒に遊んでいるのを見るのが嬉しかったです。
2011年8月22日(月)
積み木とブロックを積んでいました。ハルが初めに積んでいたのですが、お兄ちゃんが積み木を乗せても怒らず見ていました。
普段は一緒に遊ばない兄弟
この時期は、ブロックや積み木にはまっていたようです。
ただ積むだけでなく、並べた積み木にボールを投げてみたり、お兄ちゃんと一緒に並んだりしていました。
ハルとお兄ちゃんは、2歳差でしたが、あまり一緒に遊ぶことがありませんでした。ハルは自閉症を抱えていて、言葉もほとんど出ていませんでしたので、コミュニケーションが取りにくいのです。お兄ちゃんとの年齢がもう少し離れていたら、お兄ちゃんもいろいろと考えて一緒に遊んであげていたのでしょうが、年齢差は2歳。ハルは4歳になったばかり、お兄ちゃんも6歳になったばかり。まだ、ハルと遊ぶのは難しかったようです。
だからこそ、一緒に遊んでいるのを見るのがとても嬉しかったです。
3歳と5歳の兄弟だと、仲良く一緒に遊んだり、喧嘩したり、毎日家の中がドタバタしていそうですが、うちの兄弟は、それぞれで遊ぶことが多かったので、割と静かでした。
「静かな方がいいよ!」
と言われそうですが、なかなか交わることができない兄弟を見ているのも切ないものです。でも、たまに一緒に遊んでいるのを見た時は本当に嬉しくて、ビデオに撮っておきたいくらいでした。