自閉症の息子は模倣が苦手。でも続けていたらできるようになった!
自閉症の息子が生きた5年間の軌跡~ハルの笑顔はヒマワリの花~に来ていただきありがとうございます。
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スペクトラム障害の方々の特徴は様々ありますが、
年齢に応じた模倣、ごっこ遊びができない
というのも、特徴の1つです。
ハルは、言葉は単語程度しかでていなく、コミュニケーションを取ることができるものではありませんでした。
療育園に入園した頃(2歳10か月)は、模倣やごっこ遊びもできませんでした。
それが入園して約1年経ったころにはこんな感じになっていました。
療育園での様子(3歳9か月)
2011年3月4日(金)
あつまりの時、「コロコロたまご」をしたのですが、もっとしたかったようで、「おはよう」の歌を歌っている時にも「コロコロたまご」をしていました。動きがとても可愛かったです。
模倣は苦手、でも続けていたらできるようになる
療育園でも手遊びをたくさんやっているので、ハルも家でやっている時があったのですが、私が知らない手遊びだと一緒にできないので、残念でした。
しっかり歌も歌えるお子さんなら、家でもできますよね。
そういうことも園の先生は理解してくださっているので、親子保育の時に、最近やっている手遊びをやってくれたりしました。
(1回じゃ覚えられないのですが・・・)
ハル親子教室に通うまでは、手遊びはほとんど知らなかったのですが、今ではだいぶレパートリーも増えました。
多分、曲が流れると、今もできるのがたくさんあると思います。
自閉症のお子さんは、模倣が苦手であるとよく言われると思います。
確かに、ハルもそうでした。
親子教室に通っていた頃は、ほとんど手遊びもしませんでした。
ただ、先生が手遊びをしてくれている様子をしっかり見ていたそうです。
(保護者は子供の真後ろに座るから、子供がどこを見ているかはわからないので)
そして、親子教室に通い始めて半年くらいが経ったとき、手遊びをするようになりました。
模倣は苦手だけど、決してできないわけではないのです。
療育園に入園してからは、時間はかかるけど、しっかりと手遊びができるようになっていました。
継続は力なり
ですから 諦めないでくださいね。
でも、頑張りすぎるとしんどいので、しんどい時はちょっと休憩です。