ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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病院を嫌がらない子の特徴は何だろう?【自閉症児育児】

自閉症の息子との5年間の軌跡~ハルの笑顔はヒマワリの花~に来ていただきありがとうございます。 

ハルママです。 

ハルのお兄ちゃんがお腹が痛くて、小児科に行った時のお話。 兄弟がいると、1人が体調を崩すと、もう1人も病院に連れて行かなくてはいけないので大変ですよね。  

2011年3月18日(金)

 お兄ちゃんが腹痛のため小児科へ行きました。 先生に聴診器をあててもらってりるのを見て、ハルもトレーナーを上げて、お腹を出して聴診してもらえるのを待っていました。 その様子を見て、先生も笑いながら 「元気かどうか聞いてあげよう」 と聴診器をあててくれました。 「元気ですね!」と言ってもらったら、満足したようで、トレーナーをおろしていました。  その後、お兄ちゃんは、浣腸をしてもらい、お手洗いに長い間座っていましたが、ハルは割とおとなしく待ってくれたので、助かりました。 結局、お兄ちゃんは、便秘による腹痛だったようです。

  

このように、ハルは病院を嫌がりませんでした。
 これは本当に助かっていました。
 どちらかと言うと、ハルより、お兄ちゃんの方が体が弱いので、病院に行く機会が多く、ハルが行くといえば、予防接種の時くらい。
 痛い思いだけをする場所なはずなのに、嫌がらないのが不思議でした。
 先生も優しいからかもしれないですね。
 病院を嫌がるお子さんは多いと思うので、

 「こうやって乗り切ったよ!!」 
なんてアドバイスができれば良いのですが・・・
 残念・・・。 
病院は大丈夫でも、歯医者さんは苦労しました。 歯医者さんに馴れるために、2週間に1回受診していました。 数ヶ月通いましたが、全く馴れることができませんでした。
でも、虫歯の治療は大変なので、虫歯ができないようにしたいですよね。
私も小さい頃、虫歯だらけで詰め物をしています。
20年程経って、詰め物が取れて、歯医者さんを受診すると、詰め物の下で虫歯が進行していて大変でした。だから、息子には虫歯にはなって欲しくないので、定期検診だけはちゃんとしていました。 

病院が苦手なお子さんにおすすめの絵本

小児科を受診した時に、嫌がらずお口を開けることができる子は、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる子が多いそうです。なるほど、ハルもそれで開けれたのかな。
ということは、ひょっとすると、絵本でお口を開けている様子や、聴診器を当てている様子を見たら、嫌がらなくなるのでは??と思い、お医者さんが出てくる本を探してみました。楽しみながら読んで、病院に対する苦手意識がなくなったらいいですね。