ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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2歳児と5歳児の違いってこういうところなんだよね【発達障害児保育】

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ハルは、2歳半で自閉症と診断され、年々少から療育園に通っていました。

入園後、当時の園長先生に

2歳児さんだから、まだ体もできていないし、体調を崩すことも多いと思います

 と言われました。

 しかし、蓋を開けてみたら、1つ年上の年少さんのお兄ちゃん、お姉ちゃん達に混じっても負けないくらいの元気なハル。 たまに休むことはあっても、体力があるので、すぐに回復して、元気に通っていました。

 今回は、そんなハルの3歳8ヶ月頃の療育園での様子を療育園の連絡ノートを元に紹介します。(連絡ノートの説明はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】 

 お散歩も年長さんに負けていない

 今日は、全グループでお散歩に行きました。 ハルくんは、元気いっぱい走り回ったり、黄色い怪獣(保育士)をお友達がやっつけているのをじっと見ていたり、帰りは5歳児さんのお兄ちゃんに負けないくらい早く園に帰ってきていました。

 

 この時の散歩コースは、結構急な坂道で、大人が歩くのも結構しんどいです。

 

 そんな坂道をハルは、先頭に行ったり、最後尾に行ったりして、 他のお友達の何倍も走っていたことでしょう。 それでも、体力があるハルは、5歳児さんたちよりも早く園に戻ってきていたようですね。
 それは、5歳児さんの体力がないわけではなく、やっぱり、5歳児さんはお散歩中に見つけるいろんなものに興味を持ち、その度に立ち止まるので、ゆっくりになるのでしょう。
 ハルも興味があるものはあるのですが、長くは続かず、すぐに走り出してしますんですよね。

 それが、2歳児と5歳児の違いですよね。

5歳児になったら、ハルもあんな風になることができるのかな?

こんなことを考えるのは、楽しみでもあり、不安でもありました。やはり、先が見えないところを進むのには不安が付き物ですよね。

 そんな不安に押しつぶされそうになる時もあるのですが、ちょっとした成長を感じることができると、「頑張ろう」と思えました。