ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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自閉症の弟と健常児の兄の関係は?【発達障害児育児】

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私の息子のハルは自閉症でした。ハルとお兄ちゃんは、2歳差の兄弟でしたが、あまり遊ぶことはありませんでした。

一緒に遊ぶことがあまりないので、喧嘩することもありませんでした。

それは、言葉によるコミュニケーションを取ることが苦手な弟とどうやって遊べば良いかわからなかったからかもしれません。

でも、たまに一緒に遊んでいるのを見ると、「兄弟っていいな」と思います。

 

 お兄ちゃんとの楽しい時間(ハル3歳8ヶ月)

お兄ちゃんが持って帰ってきたピアニカを吹いていました。
使い方も合っていたので驚きました。 
夕方、眠かったのか、ブランケットの上でゴロゴロしていたら、お兄ちゃんがブランケットを引っ張りにきまいた。
そうするとハルは、「キャッキャ」と笑い声をあげて、楽しそうにしていました。
お兄ちゃんがやめてしまうと、ブランケットをお兄ちゃんの方へ持って行って、「もう1回やって」と言っているようでした。
お兄ちゃんも「まだやるの~?」と言いながらも、嬉しそうに付き合ってあげていました。 

 

人と関わることの楽しさを知った

こんな、兄弟の様子を見ていると、ほっこりしますよね。

 ハルとお兄ちゃんは、喧嘩もしなければ、一緒に遊ぶこともあまりなかったので、 余計に嬉しかったです。 

自閉症と診断されていたハルは、あまり人に興味を持っていませんでした。しかし、療育を受けることによってハルも、人と関わることが楽しいと思えるようになっているんだな・・・と感じました。

それは療育園に通って、お友達と接すること、そして近くにいたお兄ちゃんのお陰でしょう。

子どもは、大人の私たちとは違い、「人との関わりがどうとか」「コミュニケーション能力がどうとか」を考えることなくアプローチができるので、言葉がなくても自然とコミュニケーションが取ることができるようになるのかもしれませんね。

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