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自閉症の息子が生きた5年間の軌跡

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

療育園でのお散歩がいろんなものに興味を持つきっかけになった【自閉症児育児】

療育園

病院嫌いのお子さんも多いのではないでしょうか?

 ハルは、小児科を受診するのは嫌がりませんでしたが、歯医者さんだけは嫌がりました。

 特に治療をしているわけではないのですが、口の中を触られて何をされるのかわからないから嫌なのでしょうね。

  

 2011年4月10日(日)

公園にお花見に行く途中、かかりつけの歯科の前を通ったので、大泣きしていました。

 公園では、屋台が気になり、食べ物の方へと行こうするのを制止するのが大変でしたが、ベビーカステラを買ってあげると納得してくれました。

 近くの動物園へも行ったのですが、ミーアキャットが動くのをじっと見つめていました。 

 

アヒルも見ていましたが、ハトからは逃げていました。

  

 動物も見るようになりました

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お花見をしに公園へ行くことはハルにも声掛けをしていますが、本人は理解できていないので、歯医者さんに行くときに通る道を通ってると、歯医者さんに行くと思って大泣きしてしまいました。

 泣いているハルには悪いのですが、「この道が歯医者さんの道ってわかっているんだ」とちょっと感心しました。

 そして、ハルは花より団子で、屋台ばかりを覗きに行き、制止をものすごい力で振り切ろうとするのですが、混雑の中迷子になられたら大変なので、こっちも必死です。

 ハルは、ベビーカステラを買ってあげると納得し、次々と頬張っていました。

 近くに小さな動物園があるので行ってみると、ミーアキャットに夢中。

 療育園に入園するまでは、動物に興味がなかったのですが、少しずついろんな物に興味を持つことができていて嬉しかったです。 

療育園の散歩でも、ご近所さんのハスキー犬やウコッケイを見せてもらっているから、興味を持つようになったのかもしれません。

 でも、ハトは苦手でした。他の動物は、こちらに向かってくることはないですが、ハトは何羽も向かってくるからでしょうか。

 ハトがいると、私の後ろに隠れていました。

 とにかく前にどんどん進んでいくだけだった親子教室時代。私は、親子教室時代のハルとのお散歩は、何をどれだけ声かけしても、前に進むだけだったので嫌いでした。

 でも、療育園に通いだして、ただ走るだけでなく、周りを見ながら歩くことが増えました。

 声を掛けると、何回かに1回は立ち止まって見てくれるハル。

 些細なことで、お散歩が少し楽しみになりました。