自閉症の息子が生きた5年間の軌跡

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

自閉症であろうがなかろうが関係ない!今の子供たちに必要なこと

ハルが通っていた療育園には、家庭と園とを繋ぐ連絡ノートがありました。

 そこには、その日の園での様子や家での様子を記入する欄があり、普段、先生方が時間があるときは、家での様子を書いている欄に先生がコメントを書いてくださいます。

 先生方が忙しい時は、全園児共通のプリント「今日の様子をお伝えします」が入っていました。

  

 2011年4月25日(月)

 今日の様子をお伝えします。

(家庭訪問のためノートを書く事ができません)

 3歳児・4歳児のグループ

 今日は、園一周のお散歩に行きました。溝で電車ごっこをしてトンネルや踏切をして遊んだり、鯉のぼりが元気に泳いでいるのを見ながら、みんなで「こいのぼり」の歌を歌いました。 

 たんぽぽをつんだり、テントウムシを見つけて、みんなで見たり、ゆっくりお散歩を楽しみました。

  

5歳児のグループ

今日は〇〇〇坂までお散歩に行きました。

 溝に落ちている葉っぱを使って葉っぱシャワーをしたり、溝でかくれんぼをして遊びました。

 桜は散ってしまっていましたが、たんぽぽをとったり、春風を感じながらのびのびとお散歩を楽しみました。

 

  田舎の醍醐味

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園庭で元気いっぱいに遊ぶのも楽しいですが、お散歩もいいですよ。

この様子を読む限り、「田舎なんだろうな」というのが想像できると思います。

その通り、療育園は山も近く、田んぼや畑が多い場所にありました。

 こんな自然がたくさんあるところだからこそ、お散歩も充実していたのだと思います。

 発達障害があるとかないとか関係なく、自然と触れ合うのは大切だと思います。

 小学生になっても、たんぽぽがいつ咲く野花かわからない子もいると聞いたことがあります。 

鯉のぼりを見ながら、こいのぼりの歌を歌い、たんぽぽをつんだり、テントウムシを見た記憶というのは、子どもたちの頭に残ります。

 今の子どもたちに足りないのは、こういう経験なのではないかな?と思っています。

 これは、発達障害児だとか健常児だとか関係なく、体験させてあげたいことですね。