おすすめ絵本4冊 発達がゆっくりな子には少し対象年齢を下げた絵本もいいよ【自閉症児育児】
自閉症の息子の5年間の軌跡に来ていただきありがとうございます。ハルママです。
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療育園では、先生が読んでくれるのをジーッと見ていたりするのですが、家ではなかなか読み聞かせをさせてくれませんでした。
しかし、続けていると、成果は出るもので・・・少しずつ読み聞かせをじっくりと聞いてくれるようになりました。
それでも発達がゆっくりなため、3歳だとしてもその年齢の子たちが楽しめる絵本だと難しかったりするんですよね。そうなると、どんな本を読んであげたらいいか迷いませんか?そんなお母さんたちに、私がハルに読んだ絵本を紹介します。
お散歩できる靴は特別な存在!
くつくつあるけ
外が大好きな子どもにとっては靴って、とても興味をもつ物の1つだと思います。その靴が主役の絵本です。靴を履いている子どもは出てこず、靴だけが飛んだり走ったりす る、ちょっと不思議な絵本です。でも、子どもにとってはそれも面白いようです。歩き始めのお子さん向けの絵本だと思うのですが、ハルは3歳くらいに読んでいました。
着替えに興味を持ち始めたら
おててがでたよ
赤いい洋服から、身体の一部が出てくる絵本です。「ぱっ」と「おててがでたよ」、「あたまはどこかな?」とページをめくれば「ぬー」と頭が出てきます。着替えに興味を持ち出した頃に読むのも良いかもしれませんね。お母さんやお父さんが着替えさせるときも手や足が出たら「ぱあー」と言ってあげると、お子さんも楽しいですよね。
食べこぼしたら?
きゅっきゅっきゅっ
この本は、ハルのお兄ちゃんが赤ちゃんの頃に買った絵本です。
赤ちゃん、ねずみさん、うさぎさん、くまさんが並んでスープを食べています。ねずみさんやうさぎさんがスープをこぼしたら、赤ちゃんが小さな体で「きゅっ きゅっ きゅっ」と拭いてあげています。その姿が、健気で可愛いです。服にこぼしたりした時ににも「きゅっ きゅっ きゅっ」と拭いてあげていると、少し大きくなったとき、自分で拭いていました。
色使いが印象的!
おつきさまこんばんは
療育園でもよく読んでくださっていた1冊です。子ども達2人とも大好きな絵本でした。林明子さんの作品は、絵がシンプルな物が多いですが、色使いが印象的だったり、言葉もたくさんの表現を使っているので好きです。息子場合は、読み続けていたら、お月様に向かって「こんばんは」とするようになりました。絵本で得ることもたくさんありますよね。