ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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療育園の入園式で、在園児さんの姿を見て感動する

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私の息子のハルは、2歳半で自閉症と診断されました。2歳10ヶ月から療育園に通い始めるまでは、親子教室に1年間通っていました。今回は、療育園の入園式の様子を紹介します。

2010年4月9日(金) 入園式

 ハルが、たいよう園(仮)に来たのは2回目。そして、今日が入園式。 親子教室でお世話になったO先生が園長代理に就任されたので、不安な中にもどこか安心感がありました。  O先生がいるなら、大丈夫。 そんな感じで漠然と思っていました。 入園式では、ハルは割とおとなしくて、絵本の読み聞かせや手遊びの時はじっと座っていることができました。
 ハルは、この園で4年間過ごすことになるんだな・・・と思い、周りを見渡すと、在園児さん達が目に入りました。新入園児さんとは違い、落ち着いていて、「この達も障がいを抱えているの?」と疑ってしまうくらいしっかりしていました。

2歳児のハルとは体格も随分違う。 ハルも来年、再来年、卒園する頃には、あんなお兄ちゃんになっているのだろうか? 正直、想像はできませんでした。 

卒園することには、言葉は出るようになっているのか?

自分で着替えることができるようになっているのか?

オムツは外れているのか?

その時は、何も想像もできなかったし、できるとも思っていませんでした。 

こんな考えの私の成長も当ブログで見てもらえたらと思います。