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自閉症の息子が生きた5年間の軌跡

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

知的障害を伴う自閉症児の身辺自立の難しさ【発達障害児育児】

家でのエピソード 療育園

2歳10ヶ月で療育園に入園したハル。

入園した頃は、自分で着替えようなんて素振りも見せず、「この子は着替えることができるようになるのか?」と心配していました。

しかし、時間はかかっていますが、療育園に通い始めて1年が経つ頃には「着替えよう」という意思が見えるようになっていました。

  

 2011年4月22日(金)

3歳10ヶ月

パジャマのボタンが気になるようで、ボタンを掴んだりしていましたが、まだ留めることはできませんでした。 

 

 2011年4月23日(土)

普段は、自分で着替えようとしないのですが、今日は自分でトレーナーを着ようと頑張っていました。

1度脱いで着たので、裏向きで前後も逆でしたが、褒めてあげると嬉しそうにしていました。

 

  「着替えよう」という気持ちが出てきた

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ハルには2歳離れた兄がいるので、服も兄のお下がりの物が多くありました。

パジャマもそのまま着てみることにしました。

 そうすると、いつもと違ってボタンが付いていることに興味を持ってくれました。

そして、普段私たちがしているのをよく見ているのでしょうね、ボタンを留めようと頑張っていました。

結局は留めてあげることになるのですが、興味を持ったのでたまに着せてあげようと思っていました。

そして、この頃になると、自分で着替えようという意思がしっかり現れ始め、かなり苦労しながらではあるのですが、なんとか着ることができました。

1年前、療育園に入園した頃では考えられなかった姿に感動しました。

裏表だろうが、前後逆だろうがいいのです。

「着替よう」という意思がしっかり見えたので、とても嬉しかったです。

ハルの課題は、着替えに興味を持ってくれることだったので、この時は、これでよしと思っていました。

 いろいろと身につけなくてはいけないことはたくさんあると思いますが、慌ててお子さんの力では到底できないことをさせても、身につけることは難しいと思います。

 お子さんの発達の状況をよく把握して、今できることからさせてあげることが大切だと思います。