ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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着脱ができるようになったのはいいが・・・なぜパジャマを重ね着?

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 療育園に入園してすぐの頃(2歳10ヶ月頃)は、全く着替えに興味を持つこともなく、人形のように着せられていました。しかし、入園して4ヶ月ほど経った頃には、療育園で周りのお友達が自分で着替えている様子を見て、自分で着替えをしようとする様子も見られるようになりました。
今回は、ハルの着替えに関するエピソードを療育園の連絡ノートを元に紹介したいと思います。

なぜ、なぜ、パジャマを重ね着する?

 お兄ちゃんのパジャマがお気に入りで、すでにパジャマを着ているにも関わらず、 上からお兄ちゃんのパジャマを着ようと頑張っていました。 ズボンは履くことができ、上は、「着せて」と持ってきました。 お兄ちゃんがお風呂から出てきたら、おとなしく渡していました。

 

  ハルは、いったい何をしたかったのでしょう・・・。

 想像すると、面白いですよね。

 私も細かくは療育園の連絡ノートに書いていなかったのですが、

 療育園に入園した頃(2歳10ヶ月)は、服を着替えるなんて興味もなく、

 自分で服を着るなんて想像もできませんでした。

 でも、この日の様子を見る限り、自分で服を着ることができるようになってそうですね。 

しかも、重ね着までしようとしてる。

 療育園に通うことは、2歳児のハルにとっては試練でした。

でも、辛い園生活から、楽しい園生活に変わっていったのが、6月くらいだと思います。

先生方やお友達と過ごすことが「楽しい」と感じているのは、言葉が出ていなくてもわかりました。

 入園当初のぐったりした様子を見ていたら、

  2歳児から通わすのはかわいそうかな?

と思ったこともありましたが、通い始めて3ヶ月たった頃には、

「通わせてよかった」

と思えるようになっていました。